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「何を発信したらいいかわからない」の助けになる一冊

たくさんの情報であふれる現代、今さら自分が何を発信したらいいかわからないよ。。。
と悩む人、多いですよね。かくいう私もその一人なのですが。

そんな時に出合ったこの本。noteのプロデューサーである徳力さんが書いた『「普通」の人のためのSNSの教科書』がとてもいいヒントになったので、学んだことを実践すべく、アウトプットしていきます。

自分のためのメモは誰かの役に立つ

「何を発信したらいいかわからない」と思うのは、自分が発信する意味を考えすぎなのだと納得しました。
発信するのは「自分のためのメモ」でいいんだという軸ができたことで、発信のハードルがぐんと下がった気がしています。

私は必要最低限しかメモを取らないタイプなのですが、メモをとっておけば誰かの役に立つと考えると、少しメモしてみようかなという思いになりました。

ちなみに、私がメモを取らない理由として

 ・メモをとる場所に迷う(PC?スマホ?紙?など)
 ・過去の経験上、メモを見返すことがない

なんていう要因があったのですが、noteをメモがわりにして発信することで

 ・メモをとる場所がnoteに集約される
 ・Web検索で自分のメモが見られるので、振り返りやすい

というふうに、取らない理由が解消されるということに気づいたんです。

その上、やはり文字に起こすことで情報を整理できる、さらに誰かの役にもたつかもしれない。

これが腑に落ちたことが、この本を読んだ一番の収穫でした。

SNS発信≠インフルエンサー

SNS発信というと、ついバズを狙おうとしてしまったり、逆に「自分は情報収集だけできればいいから」と発信をしなかったりしがちなのですが、自分が発信することで、必要な情報や人脈が少しずつ育っていくというのが重要だなと、改めて認識できました。

小見出しの『「シンデレラ」でなく「わらじべ長者」をめざそう」という言葉が特に印象的。地道に発信を続けるという種まきは、自分でも気づかない間に大きな財産になる可能性を秘めている。(芽が出るかは分からないけど、種まきをしないと0であることは確実)
そういったことを心の支え(?)に、きちんと学び、きちんと発信をしていこうと思うのでした。

炎上しないために…発信していいことの基準とは

この本で述べられている内容は、SNSを使う人ならば全員一読してほしい内容でした。

ひとことで言うと「リアルで言わないことはSNSでも言わない」ということに集約されるのですが、一読すると、そのアウトラインがより明確になります。

もし炎上してしまった場合に、そのままやり取りを続けるのではなく、場所をうつして(Twitter→noteになど)対応する方法などについても書かれています。

他にも「おぉ〜」と思うことがたくさん!

・会社でSNSが禁止である場合のスタートアップ
・自分のためのメモを"したたかにズラす"技術
など、この本にはまだまだ面白い内容がたくさんでした。

いまなら徳力さんのnoteにて試し読みのPDFを読むことができるので、気になった方はぜひ!(2022年4月2日現在)


余談ですが…この本の中では実名での発信をおすすめしているのですが、私はひとまず、いまのところはこの「かえで」というアカウント名での発信を続けようと思います。
実名を出すことに抵抗はないけど、「かえで」のほうが覚えやすそうなので(笑)

今後はこんな感じのライトなメモ書きをこれから増やしていければと思っています。

「こんな本が面白かったよ」などおすすめもあればコメントで教えていただけると嬉しいです(^^)

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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