壊れた心は二度と…

 もう何もいらないという思いで追いかけて来たはずなのに、いざ手の届くところまで近づくと、崩れ去ってしまいそうで触れることがとても怖い。そして、いつの間にか手の届かないところまで離れて後悔する。
 いつもそう。
 手にしたチャンスを乗り越えられるかもしれない恐怖に怖気づき、自分の心に嘘をつきその手を離し、次こそは手放すまいと決めたのに自分が、自分自身が幸せを奪う。
 ねぇ、どうして?
 どうして、もっと自分の心に耳を傾けてあげないの?
 心は、一度壊れちゃうともう二度ともとには戻らないんだよ⁉
 それなのに…それなのに、君は!こんなにも心をズタズタにして!
 なんでこんなになる前に相だn…そっか、そうだよね…言いにくいよね。 
 気が付いあげられなくてごめん。
 今じゃ遅いかもしれないけど、もうこれ以上悩まなくていいんだよ。これからは一緒に考えよう。

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