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推してます、ウルトラマンブレーザー

私は3歳娘のいるアラフォーお母さん。
(いままでアラサーと書いてたんだけど37歳になったので、さすがにそろそろアラフォーのほうが正しい気がしてきた)

娘と、いや娘以上に大ハマりしている、
最新ウルトラマン「ウルトラマンブレーザー」の魅力をアピールさせてほしい。

ブレーザーあらすじはこちら。

世界的な怪獣災害の発生を受けて、世界各国は、地球の内外から攻めてくる怪獣や地球外生命体に対処するべく、1966年に地球防衛隊「GGF(Global Guardian Force)」を設立していた。
自然破壊や温暖化が急激に進む現在。ある夜、宇宙甲殻怪獣バザンガが出現。地球防衛隊の掃討作戦は難航し、ヒルマ ゲントが率いる特殊部隊が絶体絶命の危機に陥る。その時、眩い光とともに謎の巨人が降臨。何十年も前から宇宙飛行士たちの間で噂されていた未確認大型宇宙人、コードネーム「ウルトラマン」だ。

公式サイトより

ウルトラマンブレーザーの良いところ

私は小さい頃、戦隊ものが好きだった。忍者戦隊カクレンジャーって知ってます?
だからかもしれないけれど、ライトなファンタジーやSFが好きな人はブレーザーは好きになるんじゃないかと思う。

というのもブレーザーでは、ウルトラマンが正義を語らない。
「ともに地球を守るために戦おうではないか」
とか言わない。
そもそもしゃべらない。
しゃべるのは「ウルォーイ!」的な戦闘での掛け声くらい。

あるときから急に、主人公のゲント隊長が怪獣により危機に瀕すると、ブレーザーに変身できるようになる。
すっごくアンノウンなのだ。
アンノウンだけども、なんだか地球人を助けてくれてる気がする。その程度のふんわりした関係。

怪獣も悪じゃない。「げっへっへ、人々の苦しみが好物なのだ!」とか言わない。
動物植物自然と同じように、怪獣も地球に普通に生きていて、生態をもっている。
人間の暮らしと噛み合わなくて被害が出たとき。
あるいは人の陰謀により。
はたまた故郷の星が焼け野原になったので侵略しに。
悪だからじゃなくて、生きてるから、人とぶつかりあう。

勧善懲悪ものじゃなくて、ファンタジー。
そう思って私はブレーザーを見ている。
そうはいっても30分枠の子供向けなのでライト。深刻になりすぎない。

あとカメラワークがカッコいい!

あとゲント隊長が、いまどきのフラットな関係を作れるデキる隊長(でも不器用なとこもある)なのも推せる。

YouTubeでもいくつか限定配信中ぽい。疲れた頭でもライトに楽しめるブレーザー。おすすめです!

1話はミリタリー感があってよき。

2話はコミカル路線。


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