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外資金融で働いていたはなし⑫:米系運用会社(2)虎ノ門

こんばんは

今日も一日お疲れ様でした。
なんか午後からは小雨がパラついてきましたね。。。

では、話の続きをさっそく。

2014年12月中旬。
ミッドタウン東京の快適な環境から、虎ノ門に新しくできた虎ノ門ヒルズにオフィスが移転となりました。
ビルは新しいですが・・・キラキラした六本木から再開発が始まったばかりの虎ノ門・・・まわりは特に何もなく、これまでは駅直結だったのに銀座線虎ノ門駅からは直結でも何でもなく・・・都落ち感たっぷりでした(^^;
でもまぁ、オフィスからは皇居方面が見えて眺めは良く、新しいオフィスで気持ち良く仕事ができるなぁと思ったのでした。

余談ですが、ランチ事情の話をすると・・・
ミッドタウン東京だとミッドタウン東京内の地下のお店のお弁当を買ってこれるし、ビル内のレストランもたくさんあるし、六本木ヒルズも近いし、乃木坂方面、赤坂方面などにも行こうと思えば行けたりして、ランチは充実していました。
虎ノ門ヒルズのランチエリアは霞が関ビルや神谷町や西新橋エリアという感じです。西新橋の路地裏を開拓していくと、けっこういろいろお店があることがわかってきました(あまりオシャレなお店ではないですが・・・)

そんなこんなで、毎日大変ではありましたが、仕事もかなり慣れてきたし、社内でいろんな変化はありましたが、概ね順調に仕事をできていたと思います。
アドホックな問い合わせ対応等を除き、月次の定例送付物の送付については前月末時点のレポート等を翌月の月初から順番に顧客・販社と合意した営業日に送付し(7営業日目と10営業日目がピーク)概ね12営業日目で送付が完了。また、月次以外には四半期・半期・年次と定例対応がありましたが、特に四半期がまた大変で、7営業日目にピークがあったので、1月・4月・7月・10月が特に大変でした。なので、繁忙期については基本的には休みが取れず、有給は必然的に月の後半にしか取れなかったですね。

2016年の前半は米国の「ボルカールール」という新しい規制に対応するために私募投信のファンド名称の変更とそれに伴う販社契約書の更新のため遅くまで仕事する毎日を過ごしてました。
※ボルカールールの日本法人の対応については、米国各社それぞれ対応が分かれていました。私が働いていたS社はとても保守的な会社だったので厳格に適用したため、大変な作業となったわけです。

平均年齢も高く、概ね(細かい波風は抜いて)穏やかな雰囲気の会社でしたが、日本法人でずっと社長をされてきたY社長が退任されることになり、新しく外部からやってきた方が(副社長を経て)着任することになりました。その前に常務も退任されており、会社の雰囲気も少しづつ変わっていくのかなと感じました。

2017年6月のことだったかと思います。

・・・つづく

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!



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