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心にじんわり染みる「乃木坂46/やさしさとは」。

こんばんは。

私は乃木坂46が大好きなのですが、
最近お気に入りの曲が

やさしさとは』です。


これは7thシングル『バレッタ』のカップリングで、全員1期生のユニット曲です。

声に特徴のあるメンバーを集めたこの曲は

乃木坂らしい綺麗で澄んだ歌声と
切なすぎる歌詞が心に染みて

聞くたびに考えさせられるんです。


そして聞く人によって変わる解釈が面白くもあります。


ざっくり歌詞をまとめると

女の子が腕に抱えてた紙袋が破れて
ラ・フランスが道にころがって、
それを道のこっち側で見てた
どうすることも出来ない僕が
何をすれば女の子のためになるのか……

をぐるぐるぐるぐる考える歌です。


ぐるぐる考えてるけど、
あんまり行動起こしてない歌詞って
乃木坂に結構多い気がします(笑)

頭の中が歌詞になってる感じで
私は大好きなんです。


「ラ・フランス」というのが、
洋なし=用なし と意味し、
女の子がフラレた、と解釈することもできるそうです。



やさしさとは何なんだろう?
君に駆け寄る速さか
それとも落ちた涙を 一緒に拾うことか
愛の意味とその価値を
僕は考えたけど
答えが見つからなくて
ただ歩くしかなかった


2番では、


やさしさとは何なんだろう?
 君を慰めることか
あるいは涙の理由(わけ)を
何も聞かないことか
今さらどうすればいいか
誰か教えてくれよ

続けて最後に

正しい答えじゃなくて 今 信じられることを


『やさしさ』なんて、
結局どう捉えるかだし

同じ行動をしても、その時の気分によって

受け手も、捉え方がきっと変わるもので、

やさしさとは=◯◯と
定義しすぎないことが大事なのかも。


私も、出来るだけ人には優しくありたいと
考えてはいるけど、
捉える人にはよっては、
鬱陶しくなる可能性もありますもんね。


だから、やっぱり最後の歌詞のように

正しい答えじゃなくて 今 信じられることを

大事にしていくことが良いのでしょうかね。


この曲を最近よく聴いていて

誰かの行動も、
私にはその時分からなかっただけで、

やさしさだったのかも…と

思い返すことが多くなりました。


誰かのやさしさは、
全部が全部受け入れることが難しくても、

できるだけ拾えるようになりたいです。


一見、やさしくないことも
隠れたやさしさかもしれない…

そう思ってしまうとぐるぐるぐるぐる

考えが廻ってしまいますが(笑)


この曲はMVは作られてないけど
乃木坂のなかでとっても人気の楽曲ですので、

ぜひ一度聴いてみてください。

よい意味でアイドルらしくない、
哲学めいた、本当に素敵な曲なのです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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