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私の生まれた日の父と母の異なる天気の記憶。

昨日は私の28回目の誕生日でした。

コロナで外出自粛の、記憶に残るお誕生日になりました。

こんな時だから健康で過ごせることに改めて、

そして生んでくれた両親に感謝でいっぱいです。


それとはまた別ですが、

2~3年くらい前に届いた両親からの記憶に残るお誕生日おめでとうメールの話を…


誕生日の午前中に、まずはお母さんからメールが

「お誕生日おめでとう~

うんぬん(涙ホロリのあたたかいメッセージ)

今日はかえでが生まれた日のように、少し肌寒い天気です」


心暖まるメッセージにお母さんありがとう~と思っていました。


そしてお昼すぎ、今度はお父さんからメールが


「お誕生日おめでとう~

うんぬん(気が引き締まる嬉しいメッセージ)

今日はかえでが生まれた日のように、暖かい天気です」


お父さんありがとうー!


おや!?

両親二人ともまるで合わせたように私が生まれた日の天気に触れてくれているけど、

二人の天気の記憶違うような…。


お母さん肌寒くて、
お父さん暖かいって言ってる…

私が生まれた日もそうだけど、今日の札幌の天気は一体何なの⁉

もしかして兄の方と間違ってる⁉

頭にハテナ?がいっぱいでした。


その夜気になったので、母に電話して確かめてみました。


一通り話すと母も大笑い。

でも、


「どっちも正しいのよ」と。


当時母の両親はすでに他界し、父の母も入院中(父の父はすでに他界)、また私の兄がまだ3歳だったため

母は病院で私を一人で生んでくれました。

24時間以上の陣痛に耐え、やっとの思いで兄より1000グラムも小さい2405グラムで私が出てきた時は夜中の2時すぎ。

4月の中旬ですが生まれた時は雪がちょっとちらつくような、肌寒い夜だったそうです。


なので母の記憶に残る私の誕生日は寒い時間でした。


対して父は、3歳の兄と一緒に私を無事に生んでくれた母へのプレゼントを持ってお昼ごろに病院にこれたようです。

その時には、太陽が出ていて晴れていたと。


なので父の記憶に残る私の誕生日は晴れた暖かい日だったそうです。


なるほど納得とともに、

二人がそれぞれのかたちで、
天気とともに私が生まれた日を記憶してくれていることにとても嬉しくなりました。


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年々自分のお誕生日は
両親への感謝の日になりました。


28歳の抱負や目標などもろもろあるけれど

両親への感謝を何よりも忘れず、また1年素敵な日々を過ごしていきたいと思います。


読んでいただき、ありがとうございました。


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