【シリーズ結婚vol.1】結婚したくないから、結婚したい
やほう
お待たせしました、こちらの話題。
私のプロフィールを読んで、はにゃ?となっている方も多いのではないでしょうか。
えなになに、この女、結婚するんけ?
そう。
結婚したいと思っている。
えなんで?
ご説明しましょう。
今日はその、一つ目の理由について。
日本の結婚制度はクソ、それを、私が変えたい
どどーん。
あは、主語がでけぇ。
そうなのよ、ビッグマウス女なんで。すまねぇ。
今の結婚制度って、なんでこうなってるか知ってる?
ほら、だって昔はさ、よくお見合いとかも聞くじゃない。
今、お見合いってあんまり聞かない。
まぁ、婚活パーティとかはあるし、親が(頼んでもないのに)相手を(図々しく)紹介してくるみたいなパターンはある。でもこれって、昔のお見合いとは違う。何が違う?
現代の結婚は、(一応)ロマンティックな恋愛関係が2人の間で育まれることが条件になっている、という点。
だって昔のお見合いってね、まじで、政略結婚よ。
あーうん。ちょっと食べ方とか気になるし、体臭も。。。
おいそこの娘、そんなこと言ってられねぇ。とりあえず結婚してもらわねぇと、この家ははちゃめちゃだ。父さん倒産だ。
あーはい。はい。わかりました。明日からよろしくお願いします。
どっひゃー。
こんなことありえねぇ。
ここらへんの歴史を詳しく知りたい方は、この本をチェケら。
すげぇ面白いぜ。
って思ったけど、ちょっと見つからねぇ。
すまん。見つかったら追記します。
何がクソか?家制度。
どどーん。
これねぇ、ある特定の方々からは非常に炎上の声が期待される。
ふふっ。
ここらへんは、多分飲みに行った方が私うまく説明できる。
ので、あ、今日の夜の便でロンドン来れる奴いる?空港まで迎えいくね。
嫁って言葉。
女が、家に入る。家っていうのは、家族の一単位のこと。
一家の長(男性)がそのリーダーとなる「家」に、女が入る。
さーせん、今日からお願いしやすっ。
上記の記事が、すごく大切なことを指摘している。
法が改正されて、制度的には、一家の単位が「夫婦と子供単位」に変わった。
でも、家の「意識」は残っている。
例えば、今の日本では、夫婦の別姓が認められていない。
(これ、世界で日本だけっ)
つまり、結婚して夫婦になるということは、苗字を統一しなければならない。本当はね、どっちの苗字にしてもいいんだけど。
まぁ慣習的に、男性の方の苗字に、女性側が揃えるパターンが圧倒的に多い。
ええー。私の苗字、すごい好きなんだけどなぁ。
結婚したら、変えなきゃいけないの?><
ぴえんぴえん。やだよー。
確かに私の苗字も父親方の苗字だけど、私1人息子の1人娘だから、榎本って苗字、なくなっちゃうよーん。><
夫婦で、違う苗字だと、家族の絆がなくなる?
どう思う?
古い家制度を応援する人たちは、夫婦が同じ苗字であることがとても大事だと思っている。
家族の絆が壊れちゃうらしい。夫婦で違う苗字にすると。
へー。
うん、、、うん?
えまって、家族の絆って、苗字ごときで決められるほどもろいんですか?
ちょとまてちょとまて。それ、あなたの家族の絆大丈夫そう?
多分あれ、ちょっと夫婦間に問題あるんじゃない?
カウンセラー紹介しますよ。
ここらへんについては、ちょっと漢字が多い固め記事だけど、サクッと読めるのでどうぞ。
選択的夫婦別姓について
聞いたことがある人もいるかも?
選択的夫婦別姓っていうのは、夫婦間で、自由に苗字決めていいですよっていうこと。
だから(私が日本太郎さんと結婚したケース)、私の夫が榎本太郎になって私は榎本楓のままでもいいし、私が日本楓になって相手が日本太郎のままでもいい。
そして、重要なのは、榎本楓のまま、日本太郎のままでもいい。っていうこと。この最後の選択肢が増える。
みんな。聞いてね。
選択肢が増える。
同じ苗字に憧れを持つ人は同じ苗字にしたらいいし。
太郎くんが榎本って苗字に異常に愛着を持っていて(なんで?)、「俺も榎本になりてぇえ!!」って言うなら、どうぞどうぞしてあげてもいい。
でも、別々のまま、パスポートや免許証、保険のいろおおおおおおんな手続きをお互いがしないまま、そのまま、自分の苗字と名前で生きることができる。
それでも、夫婦は夫婦。でしょ?
太郎くんと♡し合ってるよ。うん。だって関係ないもん。
実はね、名前で呼び合うより、苗字で呼び合う方がキュンキュンするよね、みたいな話をどっかでしたことある。分かる?????
ほら、私女子校出身だから、苗字で男の子の名前を呼ぶなんて、12歳以来なかったのよ。
おい榎本!一緒に帰るぞ!
ちょっとまってぇええええ
あああああすき♡
いかに自分がガラパゴス寿司アニメランドに住んでいるかわかった?
ハロー!いえすいえす。さむらいいずすてぃるひあー!!!
(あ、もう一回大事だから言うけど、選択的夫婦別姓が認められていないのは、世界で日本だけだお)
【宣伝】「武器としての国際人権」っていう、私が超お世話になっている国際人権の先生が書かれた、鬼アツな本にも、載ってある(p254)。2ヶ月で重版が決まるこの分野の新書は、まじで珍しい。今回1泊2日で彼女のおうちにお世話になっている。いい街っ
こういうの、全部変えたい。
はい。
これを、変えテェの。本当に。
だから私は、あえて結婚する。
結婚して、こういうクソみたいな経験が本当にどれくらいクソなのか、自分の言葉でまとめる。そして、本にする。論文にする。Tシャツにして売り捌く。売上は、もちろんWWFに寄付して熱帯雨林守るよ。
うふふ。
人生、まだまだこれから。
To be continued…
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