紗愛と謎の神社-2(くすぐり小説)

昨日の視線はなんだったんだろう。確か後ろの神社のほうから感じた気がする。
ちょっと怖い感じもするけど、やっぱり気になってしまう。

歩いて10分程度で神社についた。ちょっと寂れている感じがあるけど、ちゃんと手入れはされているみたい。
中に入ってみると若干空気が冷たい感じがする。でもみた感じいたって普通の神社な気がする。
目の前にはご本尊があって、賽銭箱もあるし、鳴らす鈴もある。せっかくだしお参りしていこうかな。

財布の中から5円玉を取り出して賽銭箱に放り込んで鈴を鳴らす。特にお願いすることもないんだけどね。
新しい学校で友達ができますようにくらいなのかな?もっと夢のある願いをしても良いのかもしれないけども、
今はあんまり思い浮かばない。だって大金持ちとかどうせなれるわけもないしね。

お参りも済ませたし、特に何も変わりないようで、正直拍子抜けだった。何か見知らぬ声でもすればまだ面白いのに。
でも、幽霊でも出てきたらそれはそれで夜寝れなくなりそうなので嫌かも。

紗愛が鳥居から出ようとした時だった。何かが足に触れた。恐る恐る下を見てみるとホースのようなものが巻き付いていた。

「なにこれっ」足をバタバタさせてみるけど、外れそうにない。「ひゃ!?なにこれちょっと離して!!」気づくと両足をホースのようなもので巻かれていた。これってもしかして・・・触手!?アニメでしか見たことが無いけども、
見る限りまさしくその通りの物だった。「嫌だ離して!ねえ!」叫んでも放してくれる気配はない。

それどころか、両手にも絡みついてきた。「嫌!!やめて気持ち悪い離してよ!!」体を必死でもがくがまったく離れる気配はない。

抵抗も空しく、あっという間に両手両足を伸ばした状態で拘束されてしまった。
「なに!?離し・・・痛い!離してよ!!」顔の前に触手が現れる。太い触手の先から小さな触手が無数に生えていて気持ち悪い。

「嫌だ!嫌だ来ないで!」触手が紗愛のワンピース越しに体をそっとなぞる。「ひゃ!?やややめてくすぐったいいい」紗愛の体をそっとなぞっていく。紗愛がびくっと反応するのを楽しんでいるかのように、なぞってはやめ、なぞってはやめを繰り返している。
「ふふふふふきゃはははぁはぁきゃははははぁはぁくしゅぐったきゃはは」触手がそんな焦らしながらのくすぐりをずっと続けている。
「きゃはははきゃああああ!!やめて入ってこないで!!気持ち悪い!」ある程度経つと飽きてきたのか、触手が服の中に入ってきた。

ヌルヌルとした触手が服の中で肌に触れながらうごめいている。「気持ち悪きゃははくしゅぐったきもちきゃははあはぁはぁ」気持ち悪さとくすぐったさが交互に襲ってくる。

「きゃはははやだ・・・いや!!なに!怖い!!きゃはははは」紗愛の前には大きなドーム状の触手が見えた。「いや!まさかいやそんなやだ!!きゃははははだめだめきゃはははいやだ!」ドーム状の触手が紗愛の胸にくっついて吸引しだした。

「やめて!!痛っやだやだやめて!!んっあっだめ」触手が紗愛の胸を服の上から揉んでいく。触手の表面から分泌される粘液で服もヌルヌルになっていた。

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