13. 現代哲学から振り返る、カント「純粋理性批判」と記号論理学
はじめにもうそろそろ、哲学的な観点からの概念モデリングの精査も十分かなぁ…
等と思っていましたが、書店で書籍を見かけ、
そうだ、カントも読んでおこう!
ってことで、今回は、
カントと分析哲学 ~ 野本 和幸 著 頸書書房
を読んで、概念モデリングの基礎付けになりそうな言説を見ていくことにします。この本、単なるカントの書籍の紹介ではなく、現代哲学から見てどうなん?という視点で書かれています。この一連のコラムで前に扱ったフレーゲやラッセル、ウィトゲンシュタインなどの言説と