noteのR指定機能を攻略する
この記事がR指定されてしまった。
「システムによって」と言う話なので、運営スタッフが目視でR指定に分類するわけではなく、出てくる単語を統計処理して、自動で分類しているのだろう。たぶん「セ○クス」と連呼していたからだ。
まぁ18歳以下が僕の記事を読むようなことはないので、別にどうだっていい。それでも、こういう処置をとられると、抜け道を探してみたくなる。
おそらくAIによる言語処理なんて、大したレベルではない。文脈なんて全く理解せず、単語レベルで抜き出しているだけに過ぎないだろう。
ならば、とんでもなく下劣な下ネタを、婉曲に表現しても、きっとnoteは気づかない。
やってみよう。
僕は一度、友達と2人で、合コンで出会った1人の女の子を持ち帰ったことがある。正確に言えば、2次会をしていたら終電がなくなって、やむを得ず近所にあった友達の家に3人で泊まったのだ。
別にそういうことをするつもりはなかった。しかし、当時24とか25とかの若造の独り暮らしの部屋は6畳程度の1K。寝床といえばソファとシングルサイズのベッド1つ。
どう考えても、ベッドに2人。ソファに1人という構成にならざるを得ない。紳士的に考えれば、男2人がベッドに2人、ソファに女の子が順当だろう。
ところがその女の子は、部屋に入るなりベッドで寝てしまった。必然的にどちらかが、女の子とベッドを共にすることになる。
僕はそのとき彼女がいた。だから彼女がいなかった友達がベッドに潜り込む。
僕はソファに転がる。
数分後、何やら女の子はモゾモゾし始める。友達になにやら囁きかけている。
そう。深夜2時。酒に酔った若い男女。何も起きないはずがなく‥。
あろうことか僕の真横のベッドで、おっぱじめてしまったのだ。女の子とは初対面。初対面の男との交わりを、初対面の男の目の前で。
酒とは恐ろしいものである。
今思えば、参戦しておけばよかった。けれども、僕にはその勇気がなかった。眠かったし、そのまま寝ようとした。
それでも、やっぱり気になる。男が下で、女が上。
上下運動を繰り返しながらも、頂へと登る道のりは幾度となく頓挫していて、あまり相性は良くないように見える。
そうこうしている間に、時間が経った。耐えかねた女の子が一言。
寝たふりを決め込んでいたのに、思わず笑いそうになった。
深夜まで飲み明かした友人のライフルは、1発の弾丸すら放つことはできなかったらしい。
翌朝、女の子は目覚めるなりそそくさと家を去っていった。その後、僕たちが女の子と会うことは2度となかった。
酒とは恐ろしいものである。
いざというときを誘発しておいて、いざというときに戦力を削ぐ.それが酒だ。
そういえば僕は、しょっちゅう従業員と客の自由恋愛が起きることで有名な大阪の料亭に行ったときも、酒でしばらく立たなかった。
女の子に無理くり立ち上げられたライフルは、人工的な高温多湿状態がつくられた秘境にねじ込まれ、「早く終われ」とでもいいたげな雑なダンスで刺激された末に、弱々しい一発の弾丸を放った。
情がないと味気ない。そう思ってから、僕はもうそういうお店には行ってない。
あとは、キメながらやった話か、同姓同士の話か、まだネタはあるんだけれど、もうこれくらいにしておこう。
最後にお気に入りの謎かけを一つ。
その心は…
お後がよろしいようで。
1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!