「選挙に行っていない人は、政治に文句を言う権利がない」みたいな謎理論

謎だ。本当に謎なのだけれど、なぜかこれって、説得力がある理論だと見なされている。

僕はこれを一言で、完膚なきまでに論破できる。

「いや、関係ないやろｗww」

僕

はい、論破。

僕はたまに選挙をすっぽかすけれど、政治にバンバン文句を言うぞ。権利がないと言うのなら、僕を止めてみろ。

自民党はウンコ。岸田はウンコ。野党もウンコ。政治家全員ウンコ。憲法もウンコ。そもそも国家がウンコ。

ほれほれほれ〜

なんだろう。こういう「●●な奴に、●●の権利はない」みたいな言説って便利だから、誰かにマウントを取りたい奴とか、誰かをコントロールしたい奴とか、そういう下品な奴がよく使っている。

典型的なパターンで言えば「義務を果たしていない奴に権利が云々」みたいなやつだ。品がなさすぎてゲロ吐きそうだ。そもそも義務と権利は別もんだし。

別に好きなことをすればいいじゃないか。選挙に行こう行かまいが、文句を言おうが言わまいが、好きにさせてくれよ（まぁ好きにするんだけれどｗ）。

ていうか、文句言ったところで、どうせ政治家は聞いてないじゃんｗ

ていうか、なんで命令されなきゃならんのだ？

お前は誰だ？ 権利ってなんだ？お前が気に入らないだけだろ？

お前の気分なんか知るか。お前のわがままを、なぜこっちが聞かねばならないのだ？ ムカつくぜ。

…ということで完膚なきまでに論破したため、この謎理論を口にする人は未来永劫、日本には現れないはずだ。あとは各国語に翻訳してくれれば、世界からこの謎理論を唱える人が消えるだろう。

こうして世界平和は守られた。

※僕はこの記事で大きな人道的過ちを犯してしまいました。政治家をウンコ呼ばわりしてしまいましたが、ウンコには生命の循環にとって大切な役割があります。政治家にはそのような役割もないため、ウンコの名誉を著しく傷つけてしまいました。深くお詫びを申し上げます。二度とこのようなことが起きないように第三者による事実調査委員会を立ち上げ、再発防止に努めてまいります。合わせてモラルに関する研修を実施し、人権意識を高めてまいります。また、このnoteによる収益は全額、人権団体に寄付することを約束致します。