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最強のダイエット法を思いついた【雑記】

脳は体重の3%しかないのに、エネルギーの20%を使うらしい。この逸話は「だから極力エネルギーを使わないように脳はすぐ前例主義的になるからダメだよね〜みんなも思考停止しないように気をつけようね〜」みたいな文脈で使用されることが多いのだが、別の角度から考えてみよう。

これって、脳を使えばめちゃくちゃ効率的にダイエットできるということになるのではないだろうか?

いや、僕は何の専門家でもないからわからない。でも、なる気がする。というか僕は脳を使ったときはやたらと腹が減って、やたらと飯を食って、それでもぜんぜん体重が増えない気がする。

では、どんなときに脳みそを使うのかと言えば、初めての経験に没頭するときである。やったことのある習慣と比べて、初めての経験のときは脳は手探りで配線パターンを探すことになり、それがおそらくエネルギーを食うのだと思う(いや、僕は何の専門家でもないんだけれど)。

例えばこの前僕はホームページを作る作業をやっていたわけだが、トータル3時間ほど作って、死ぬほど腹が減った。普段使わない脳の配線パターンを試しに試して、きっと脳が疲弊したのだろう。それで死ぬほど飯を食った。で、次の日に体重を測ったら減っていた。最近は出版社立ち上げのためにほぼ家から出ていないが、この手のパターンを繰り返していて体重は減る一方である(筋肉が衰えているだけという可能性もあるけれど)。

別の例で言うと、息子が幼稚園に通い始めた頃、食欲が爆発した。きっと初めての環境で初めて多数の人間相手にコミュニケーションを取る経験は、脳にとってかなりの負荷だったに違いない(僕は太っている子どもがいない理由は、これだと思っている。つまり子どもの人生は初めての経験で埋め尽くされていて、その結果、脳のカロリー消費がえげつないのだろう)。

初めての経験に没頭することは、別の意味でもダイエット効果が期待できる。そこに集中することになり、ダラダラと何かを食うことがなくなるのだ。食事にもメリハリがつき、たぶん健康的になると思う(たぶんね)。

長く生きていると、運動はそこまでダイエット効果がないことに多くの人は気づいているだろう。高度な判断が求められる運動なら別だとしても、単純なジョギングなんかでは脳はほぼ使われていないはずだ。

やはり脳だろう。考えてもみてほしい。この世界で最も電力を食っているのはサーバーだろう。扇風機や洗濯機は意外と電力を食わないのに対し、パソコンは電力を食う。物理的な運動よりも、情報処理の方がエネルギーを使うのだ。

これにて証明完了。ソースは僕の経験則。

ダイエットするには脳を使え(知らんけど)。


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