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段ボール50ケースが家に届いた経験はあるか?【出版社をつくろう】

僕はない。2000冊。合計約500キロ。

とはいえ、字面のインパクトの割には大したことがなかった。二階と地下室への運び込み作業は一時間もかからずに完了した。

実は、届くと分かって少し緊張していた。上手く運びこめるかわからなかったからだ。その心配は杞憂だった。

とはいえ、もう一つの心配事は残っていた。ちゃんと印刷されているかどうか?

本文の印刷は見本を確認することなく、ぶっつけ本番だ。そのため、ミスがあったときのダメージが計り知れない。実を言うと前日には、全部横書きで印刷されているという夢を見て目が覚めた。

ドキドキしながら、いざ開陳。

うん。こだわりの装丁である。
イラストも、レイアウトもばっちりである。

よかった。みたところ、目立ったミスはない。タイトルも、太字も、ページ数も、きれいに印刷されている。一安心である。

そして、そのままクラファンを含め初動で送る人への梱包と発送作業を開始。

梱包一つとっても奥が深い。どのサイズのなににどう詰めてどの運輸サービスを使うのか。本のサイズ、冊数によって最適解は異なるので、色んなパターンを試すのがよさそうだ(実を言うと、クラファンは梱包の練習も兼ねていたのだ)。

なんとか当日のうちに、発送は終えた。ほかにも、国会図書館をはじめ、ほかにもいろいろと献本したい先はある。ちょっとそのあたりはこれからである。

さぁ、いよいよ出版社らしくなってきた。

1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!