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朝活とか言いたくないけど、朝っていいよね

寒くなってくると、朝が遠くに感じる。僕は夏場は5時か6時には起床しているが、最近は7時をすぎることが多い。

朝は僕にとってのゴールデンタイムで、noteを書き殴ったり、本を読んだり、家庭菜園をイジイジしたり、好きなことに向き合うことができる時間だ。

それなのに、起きるのが遅くなってしまうと、ゴールデンタイムをみすみす逃してしまうことになる。

noteに書きたいことなら山ほどある。なんと言っても僕は日常生活で話すチャンスに恵まれないようなことをnoteに書いているわけだし。ストックは溜まっていく一方なのだ。

しかし、それを書き殴るには多少なりとも時間がかかる。日中は、僕を集中させないあれこれの刺激が襲ってくるために、noteを書こうと思っても中断されてしまうことがしばしばだ。

マリオカートをプレイしている時、少し走ってようやく加速したと思えばバナナを踏んでしまう。そんな感覚。

やっぱり昼は孤独になれない。

別に僕は24時間、孤独に浸っていたいわけではない。自意識という海を泳ぐために息継ぎは必要だ。それでも、人間関係の網の中でがんじがらめにされたままの人生は嫌だ。なんの障害物もなくトップスピードで駆け抜けられる朝が恋しい。

薄暗いけれど、遠くまで澄んだ空気。鳥たちの囀り。少し濃いめのインスタントコーヒー。ししおどしが静寂を際立たせるように、途切れ途切れやってくるトラックの走行音は、孤独を際立たせてくれる。誰もいない世界が永遠に続くような、そんな世界がやっぱり好き。

「朝活始めます」とか言いたくない。そいつ3日後には、「睡眠の方が重要」「夜の人間関係が成功を生む」「好きなことで生きていく」とか言ってそうだし。

でもやっぱり、朝が好き。「早起きは三文の得」なんてことも言いたくないけど、早起きはいい。

もしかして、僕って意識高い系なのかもしれない。本もたくさん読むし。アウトプットが習慣だし。夜は10時くらいに寝るし。こまめに掃除もしているし、趣味の時間も大切にする。テレビはあまり見なくて、ネットニュースもあまり見ない。なんちゃってヴィーガンを実践しているし、常識をしょっちゅう疑っているし(自己啓発本って「常識を疑え!」って書いてるよね?)。

自己啓発本に書いてそうなルーティーンで生きている。合理的経済人みたいな、自己啓発本の世界の中にだけ存在する理想的自己啓発人に存在に最も近いのは、もしかして僕なんじゃないだろうか?

そういえば「ビジネス書100冊読んで実践する」みたいな企画をやっていたインターネット芸人がいたが、彼はそろそろ年収1億になっているだろうか。僕もそろそろ1億かな。

そういえば、好きなことだけやりながら億を稼いでいることを誇っている歌がある。

散々オファーや要求蹴った それでも口座は9桁

KREVA『クラフト feat.ZORN』

このリリックはKREVAではなく、ZORNのパート。ZORNの口座残高は9桁らしい。羨ましいよね。もう左官は辞めたんだろうか。

そろそろ朝が喧しくなってきた。息子も起きてきそうだからこれくらいにしておこう。

久しぶりにじっくりnoteを書く時間ができたから、なんだかあまり筆が進まなかった。明日も早く起きたい。

1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!