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僕は執筆中毒【雑記】

習慣から逃れることは、むずかしくない。それが32年生きてきた僕の結論であった。酒。タバコ。ジャンクフード。肉食。やめて戻ってきたものもたくさんあるけれど、1年とか2年の単位で辞められたものもあり、僕としては「その気になればいつでもやめられる」と感じている。

しかしいま、やめられないと感じているものが1つある。それがnoteだ。

いや、別に完全に断つつもりはない。断つつもりはないのだけれど、先日宣言した通りに、出版社の立ち上げに向けてせめて毎日更新はやめようかと考えていたのだ。

ところが100日以上も毎日更新を続けていると、やめどきがわからない。今日やめようか、いや、明日にしようか。そんなことを考えながら、いまもこうして狂ったようにnoteを書き殴っているわけだ。

ニコチン中毒者が映画館から出てそそくさと喫煙ルームに向かうように、アルコール中毒者が仕事終わりに飲み屋に吸い込まれていくように、薬物中毒者がコンビニのトイレに注射を打つように、執筆中毒である僕はスマホやパソコンを開いて文字を書き殴ってしまう。脳内麻薬を求めて。

もういっか。これだけは多分やめられない。やっぱり毎日書こう。

結局、文章を書くことは、僕にとってうんこするようなもので、どうあっても吐き出さなければならない老廃物があるのだ。それに、何かの間違いでそれを読んでくれる人も増えてきた。読んでくれる人がいるなら書きたい。

この前エゴサして発見したブログで、『労働なき世界』を誉めてくれる人がいて、その人も僕のnoteをチェックしてくれていると書いていた。

何はともあれ求められていることはやりたい。僕はこう見えてもサービス精神が旺盛な人間なのだ。

最近僕は出版社関係の記事をアップしていない。なので、もしかすると僕が勢い任せで「立ち上げます」と書いたくせして、結局やらなずに有限無実行に陥ろうとしているのではないかと勘繰る人がいるかもしれない。しかし、それは勘違いである。毎日いろんな出来事が起きるのだから、いろんなことを書く。だからといって、書いていることしか起きていないわけではないのだ。

ようやく1冊目の本をとりあえず執筆し終えたところである。約7万文字。読み返して、編集して、校正に校正を重ねて、いつ頃完成するかはわからないが、今週中には仕上げたいところだ。

さて、何の見どころもない中間報告のようなnoteに仕上がってしまったが、まぁいいだろう。僕は完成度が高かろうが低かろうが、とにかく活字にしてしまう執筆中毒者なのだ。誰かいい医者を紹介してくれないだろうか。

1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!