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バズの気配がないところでは炎上は起きない【雑記】

僕が一番好きなYouTuber、無職詩人さんがこんなことを言っていた。

バズる気配のないこんなところで
本心だろうが本心じゃなかろうが
何を言ったとしても絶対炎上しません
アイラブヒトラー

爆笑。そして、激しく同意してしまった。僕も火種をネットに放り込んでは、無関心という雨にさらされる日々を繰り返しているのだから。

僕は「労働しろと言ってくるやつはナチスの親衛隊と同じ」とか「教育格差は放置しろ」とか「家族はフィクションだから解体しろ」とか「『君たちはどう生きるか』はジブリマニアの同人レベル」とか「King Gnuの歌詞は中身がないことをバレないように恐る恐る意味深な言葉で埋め尽くしただけの歌詞」とか「選挙に行って何万回投票するより、安倍晋三に銃弾を数回打ち込む方が政治を変えられる」とか「ウクライナ人が税金をゼレンスキーに払おうが、プーチンに払おうが同じだからウクライナはさっさと降伏しろ」とか炎上しそうなことをよく書いている。

ところが、炎上なるものを、僕は一度も経験したことがない。せいぜい年に数回程度、粘着質の男にクソリプを向けられる程度だ。

正直言って、つまらない。僕は真面目に文章を書いているわけだが、人を小馬鹿にして怒らせるのを楽しみたいという気持ちもないではない。ところが、僕の文章を読んで怒る人なんてほとんどいないのである。クソリプを向けられるときも、怒っているというより、僕は小馬鹿にされていることが多い(もちろん僕は全力で小馬鹿にし返すことが多いのだけれど)。

字面を薄っぺらく解釈して、的外れな正義感を振り翳し、やたらめったら炎上を起こすインターネットポリスは一体どこにいるのだろうか? もはやそんな人物は天然記念物レベルの希少人材なのではないだろうか?

こうなってくるともう、悔しい。そろそろ計画的に、本気で炎上してみたい。でも、なにを書けば炎上するんだろうか。

もちろん、炎上したいからと言って嘘は書きたくないし、つまらない捻りのない悪口は書きたくない。僕らしい言葉で、僕にしか言えないような言葉で炎上したい。

(とか言いつつ、僕はこれやれば炎上するだろうなぁという炎上芸を1つ温めている。犯罪でもなく、人に迷惑をかけるわけでもなく、人を傷つけることもない。それでも現代人の逆鱗に触れるであろう炎上芸である。もったいぶりたくはないが、これはいつかやりたいので伏せておく。いつか僕が炎上したら、「あ、これか」と思って欲しい。)

(あと、僕はいまかなり不謹慎な本を出版しようとしているわけだが、さすがにこれは炎上してほしい。誤解曲解なんでも来いである。)

まぁとりあえず、景気付けに僕も宣言しておこうか。どうせ炎上しないのだし。アイラブヒトラー。

1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!