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春を感じるお散歩コーナー【雑記】

春はお散歩が楽しい季節だ。誰かの家の花壇にも、街路樹の脇にも、コンクリートの隙間にも、河川敷にも、そこら中に花が咲いている。梅や桜もいいけれど、少し目線を落として歩いてみると楽しい。

ユキヤナギ

意外とよく生垣に使われているユキヤナギは雪という名前がついている割に春に咲く。桜の仲間だが桜より長く咲いている。しかもいい匂い。生垣として植えられているので基本的に群生しているわけだが、いろんなところに種を飛ばすのか、道端にポツンと生えていたりする。


ローズマリー

近所のマンションの生垣のローズマリー。匂いを嗅げばトイレの芳香剤。ちぎって肉と一緒に焼けばオシャレ味。自宅でも育てているが、なんやかんやと重宝している。


ビオラ

冬には見飽きてしまったビオラとパンジーも、春に改めてみると可愛いのだ。いろんな柄の品種があって面白い。スミレの栽培品種というのもあって生命力が強く、うちの植木でも勝手にアリさんが種を運んでいろんなところで生えている。


ヘビイチゴ(たぶん)

河川敷にはヘビイチゴがちらほら生えている。実がなる前に行政によって刈り取られるのだ(河川敷を管理するために定期的に機械で刈り込まれている)。


タンポポとヒメオドリコソウとオオイヌノフグリ(たぶん)

いろんな雑草が群生したお花畑。河川敷を観察していると、何も生えていないところと、雑多な花が群生しているところがくっきり分かれている。たぶん、相互依存的に共生しているのだと思う。が、植物の共生関係については、現代の植物学者はまだまだわからないことばかりらしい。きっとここでも誰も知らないなにかが起きているのだと思う。


菜の花? カラシナ?

栽培品種との違いがわからん。とりあえずそっち系。

先っぽ

ちぎって食べてみる。ピリッとして美味いのだ。たまに近所のおばちゃんが採りにきているのをみかける。


ノヂシャ(たぶん)

ノヂシャはルッコラみたいで美味い。普通にオシャレサラダに盛り付けられそうな味付けだ。なぜかわからないが岩の近くによく生えている。直射日光が苦手なのかもしれない。


てんとう虫さん

てんとう虫を見つけるとなんだか嬉しいのは農業をやってる人なら共感してくれると思う(ただし、テントウムシダマシ、テメェはダメだ)。


ナガミヒナゲシだっけ?

嫌われ者の外来種。ガンガン生息域を増やしているらしい。たぶん毒。可愛いけどね。


枯れかけのスイセン

冬の間は目の保養になってくれた。ありがとうスイセンさん(でも毒なので要注意)。


おまけ 我が家のニラ

雑ガーデニングなので雑草は放置である。年中ニラが収穫できるのだ。


我が家のチューリップ

もうすぐ咲きそうだ。菊も一緒に植ってるが、相性はいいのだろうか(適当)。


我が家のニンニク

イオンで買ってきた有機ニンニクを適当に植えれば、適当に育っている。


レタス

種を蒔いた記憶がないレタス。たぶん去年花を咲かせて種をつけていたので、それが適当に蒔かれて適当に芽吹いている。これぞ雑ガーデニングの醍醐味。


植物はおもしろい。植物を見ているだけで散歩は楽しい。次は鳥の名前がわかるようになりたいのだけれど、鳥の名前を調べられないのだ。自然はまだまだ奥が深い。


1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!