あけまして、2020年を振り返る

やるなら大晦日だと思う。でも、大晦日はなんてことない日記を上げてしまったので、元日の今日に、遅ればせながら。

2020年は、僕にとって変化の1年だったと思う。なんと言っても息子が生まれ、育休をとって、家探しに翻弄され、コロナに翻弄され、親族に翻弄された。

プログラミングを学んで起業しようとしてみたり、小説家を目指し始めたり(継続中)、毎日noteを更新したり、実家の家業を継ぐことになったり(交渉中)、ブルシット・ジョブを読んで全てが馬鹿馬鹿しくなったり(間違いなく僕の人生に最も影響を与えた本のうちの一冊だ)、社内起業のネタを考えてボツにされたり、noteに書いたことも書いていないことも、いろいろあった。

価値観も、考え方も、多分かなり変わった。1年前よりもベーシックインカム論者になったし、テクノロジー至上主義に懐疑的になったし、お金を使わなくなったし、ご飯を食べなくなって、運動をするようになって、体重が減って、小説を読むようになった。

特に総括するようなこともないが、とにかく色々と変化した。2021年も色々と変化していくと思う。どうなるかは不明。決まっているのは家を買って引っ越すことと、育休から復帰することくらい。あと30歳になる。

20代は思うようにはいかなかった。中途半端で、なにもできなかった。でも、たぶんいろいろと考えて、いろいろと学んだと思う。やりたいことも、いくつか見つかってきた。30代になる年。住宅ローンと妻子を抱えた男。結果的にいま僕が家族を養っているが、僕は大黒柱として歯を食いしばって働こうなんて微塵も思っていない。好きなことをしたい。そのために生活コストをかなり下げた。さぁ、なにをしようか。

1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!