見出し画像

感謝"される"より"する"を大切に(誕生日の抱負)

昨日、40とうん歳の誕生日を迎えました。(ぼかす必要もないんですけどね笑)

嬉しいことに、前職の会社からお花が届いたんです。
誕生日にはお花を贈るというカルチャーの会社だったのですが、辞めた私にも?!と。
いやぁ〜、驚いたし、ジーンとしちゃいました。

お花がある部屋っていいよね〜

その会社とは、辞めた今でもお仕事をご一緒させていただいていて、仲良くしてもらっているのですが。とは言え、卒業した私にもこんな風に気遣ってくださることが、本当に嬉しかったんですね。

早速部屋に飾り、お礼のメッセージ&写真を撮りながら、なんとなくこの1年の抱負、というかテーマみたいなものが胸に思い浮かんできたわけです。

それは、“もっと人や物事に感謝すること”です。

ふと思ったんです。
日頃は、どちらかと言うと相手の方から感謝されたい。
そう思ってもらえるような人でありたいと思っているなぁ、と。

もちろん、人間には「承認欲求」というものがあるので、
それを満たしたいと思うのは自然なことだと思うんですね。
きっとそういう人も地球上たくさんいるはずだし。

それがあることで、
「感謝されるように、もっと相手のために頑張ろう!」と、腕やサービスに磨きをかけたり改善したり、行動に移したり、自身にとってのモチベーションになったりするわけで。

それがエンジンになっていることは素敵なことだと思うんですね(それが行き過ぎて、相手からの評価ありき、というマインドになると辛いですけどね)。

でも、今の自分は、それはもう自動操縦で放っておいても平気ってくらい、自分の中には備わっているはずなんです。

だからこれからはもっともっと、相手に感謝を伝えられる人になりたい。
それを自分の中の当たり前にできたらいいなぁ。

***

以前、私は相手の方から何かしてもらったり、気遣いをしていただいた際に。
「すみません」というのが口癖でした。
でも、ある時、人から言われたんです。

「いつも、すみません、って言うけど、全然すみませんじゃないよ!だから、そんなに気を遣わないで」って。

その時に、ハッとしました。
そうか、自分は感謝の気持ちがベースにあるのに、
口から出る言葉は無意識に「すみません」に変換されちゃってるんだ、と。
そして、それはかえって相手の方に気を遣わせることになってるんだな。
本末転倒だな、と。

そこから、「すみません」を言いそうになった場面で「ありがとう(ございます)」と素直に伝えられるように矯正しました。
相手だって、「すみません」より「ありがとう」の言葉の方が、
きっと嬉しいし、もらいやすい。
数年かけて、今ではこれが自分の中で自然になりました。


今年の1月から独立し、半年が経ちました。
前に進んだと思ったら後ろに下がり。
停滞してると思ったらある瞬間開けたり。
そんなことの繰り返しです。

これからも、挫けず立ち止まらないように、色々なことを学び、吸収して。
決して驕らずに。
周りの人に感謝をしながら、一歩一歩、あるいていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?