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前に進む時に大切なアクセル役、ブレーキ役の人。そして…

みなさんも経験があるだろうな、と思うのですが。
何かやりたいことや挑戦したいことがある時に、
それを一緒になって応援してくれる人、
モチベーションを上げてくれる人って大事ですよね。

また、反対に、
考えられるリスクを伝えてくれたり、
見落としていることに気づかせてくれる人もいます。
「やりたい!」と思う気持ちがはやるほど、盲目的になってしまうこともあるので、冷静に伝えてくれる人の存在もまた大事です。

前者の人を、アクセル役。
後者の人を、ブレーキ役。
としましょう。

物事をうまくいかせるためには、
やはり、その両方の存在の人たち、
どちらにもバランスよく関わってもらうことが大事だな、と思うのです。

と言うものの、以前の自分は。
ブレーキ役の人の助言を、頭では理解しつつも、
「チッ!理屈ばっかりで白けちゃう」とか
「そんなの後から考えれば良いでしょ」
とか、疎ましく捉えていたこともありました。(未熟ですな、、苦笑)

そして最近、ここにもう一役、いてくれるとありがたいな、と思える存在がいると気づいたのです。

それが、

ニュートラルに戻してくれる役割の人

です。

実は少し前に、ブレーキ役の人に、少々堪えるフィードバックを頂戴したんです。
その時は、真剣に耳を傾けていましたし、ありがたい助言だと受け止めよう、と思えていたのですが。
日が経つにつれて、徐々にジワリジワリと効いてきまして…
少々自信を無くしてしまいそうになったんですね。

一方で「Go! Go!!」と、相変わらず応援してくれるアクセル役の人もいて。

なんとなく、その両方の存在の人の間で、
どちらにも進めなくなってしまったんです。

その状態を、ある方に打ち明けました。
すると、その方は、今の私の状態そのものを、
まずはマルっと受け止めてくれたんですね。

そして、その方は、こんな風に伝えてくれました。

そもそも「志」があることがすごいことだよ、と。
志って、人から教えられるものじゃないし、教えることもできない。
それが自らの中にあることは、すごいことだと。

また、言う通り、ブレーキ役の人からの耳の痛い言葉に
傷ついてしまったのは分かる。
だけどね、そういう存在の人への向き合い方があるよ、と。
それは、むしろこちら側から、積極的にフィードバックをもらいに行くようにする。
それも、「あえてネガを見つけてほしい!」とお願いするスタンスで関わると良いよ、と。

夢を持って挑むときに大事なことは。
そうやって、脇を固めてくれる参謀たちの存在に感謝して、
両方の役割の人たちを巻き込んで、うまく関われるようにすること。

他にも色々なことを伝えてくれたのですが、
良い/悪い、という判断をせずに、
終始私を温かく受け入れてくれつつ、客観的な視点から伝えてくれる
その人のメッセージに。

心が、"Go" でもなく "Stop" でもない、
ニュートラルな状態になれている感覚
になりました。

そのような状態になると、

そもそも…とか
何のために…など。
根幹のところに立ち戻れた気がしたんですね。

すると、自分の情熱が決して冷めてないことや、
これから自分が身につけたり、学ぶ必要があることが冷静に見えてきました。

また一つ。今回の経験で、大切なことに気づかせてもらいました。
そして自らもまた、必要な場面で誰かにとってのニュートラルな存在になれたら良いな、と感じました。

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