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「頑張ったね」学生時代の友人がくれた言葉に救われた話

先日、学生時代の友人に自分の障がいについてカミングアウトしました。

真空さんの交友関係はほとんど、最後はヒドイ言葉を投げつけられることが多いものだったのです。

でも、彼女とは付かず離れず細く長く続いています。深く踏み込まないのに、辛い気持ちを慰めあえることや、趣味が同じだという共通点もあるからかもしれません。

真空さんにとって、ちょうどいい距離感の友人の1人なのです。

関係性がかわるかも?障がいについて話す必要はある?

真空さんは今の自分を人に伝える練習をしています。少しずつ少しずつ、できないことを伝えてできるようになる工夫を施しているのです。

いきなり、アウェイに乗り込めるほど心の強くない真空さんは、心が許せる人から徐々にといった感じですすめています。

だから、彼女の優しさに甘えたんだと思います。

「調べようと思ったきっかけってあるの?」

「できなかったの。子育てと仕事と家事の両立。だから、子育てと家事を頑張ろうとしたら全くできなかった」

家事も子育てもマルチタスクで、今までの真空さんの漠然とした方法では毎日の忙しさにパニックをおこしていました。

今思えば、自分ができない理由を「疲れてるんだ」「忙しすぎるんだ」その時の状況に合わせて何とか探していたんです。

でも、限界でした。

頑張ってたんだね。良かったよ今が辛くないなら

学生時代や社会人時代の真空さんを知っている彼女からは真空さんは普通の頑張っている女の子に見えていたようです。

ただでさえ、長続きしないでやめてしまう介護士を14年続けていたのだから、不思議だねと胸のうちを話してくれました。

「私、やたらと体調崩していたでしょう?あれね。無理して脳ミソ疲れはてたサインだったのかも」

学生時代も社会人時代も真空さんはからだが弱く良く寝込んでいました。若さというエネルギーを生きるためにもやしている状態だったのかもしれません。

あの頃の真空さんを知っている彼女からの言葉がスーッと胸のなかに染み込みました。嬉しくて幸せで、やっぱり彼女は優しい天使みたいです。

今が幸せならきっと大丈夫

素敵な旦那さんに出会えて良かったよって笑う彼女に気づかされました。

そうか、私が今苦しく感じないのは旦那さんや真空キッズがいるからなのです。ないもの数えるより、今あるものを数えた方が幸せなんだと気がつきました。

みんなのギャラリーから素敵なイラストをお借りしました。ありがとうございます。

それではまたどこかの記事で会いましょう

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