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Today I Learned: 2022.09.01

人間はストーリーでしか事実を認識できない?

今日聴いたコテンラジオの最新話で話されてた話。

ストーリーはわかりやすく、感情も揺さぶられやすく、心にも残りやすいし、その後の言動も影響を受けやすい。プレゼンやブログ記事なんかも、ストーリーテリング大事ってよく言われてきたし、自分もそう思う。

ただ、自分がストーリーから理解したつもりなっている事実は、事実なのか。事実をちゃんと見れているのかでいうと、そうじゃないこともある、感情とか倫理観とか、何かしら色眼鏡でを通してだったり、自分の経験や有利になるようなバイアスをかけて認識してしまうもの。

なんらかのストーリーを受け取った時に、そのストーリーが自分に対してどういう影響を与えているのか、メタ的に考える癖をつけることが重要だと、コテンラジオの中では話されていて、すごく共感した。

その上でいろんな人によるたくさんのストーリーに触れること、それが事実を正しく認識するために必要な手段。いろんな人と会話して、いろんな話を聞いてみたいとすごく思う時期なので、意識してみようと思った。

検討事項がぐるっと一周回って戻ってくること自体は問題では無い

振り子に例えられることもあるけど。検討状況が同じ場所に戻ってきたからと言って、じゃあそれまでの過程に価値はなかったかというとそんなことはない。

一周回ってる間にしか触れられない情報や考えられないことがあるはずだし、そこからの学びを得た上で同じ場所に戻ってきてるということだから。

ただ、その一周をもう少し早く回せなかったかとかは、しっかり振り返るはべき。やっぱり、今不確実性が高いことは何かを考えた、一番高いところから確実なものにしていく、という優先順位づけが大事だったんだろうな。

もちろん、一周回ってる間に学んだことが次に活かされなければ、それこそ意味は小さくなっちゃう。戻ってきたことに落胆するのではなく、その機会をありがたく活かすことに全力をだそう。前を向こう。

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