Today I Learned: 2021.01.02

気づいたこと・学んだこと

stand.fm でのラジオ配信を再開してみた。内容は、このToday I Learnedに以前書いたようなこと。

何でもいいから、声に出して発信すると、頭の中が整理されて、スッキリする。

考えていることや、悩んでることや、はたまた愚痴みたいな、頭の中でもやもやしてることを、誰かに言葉で伝える、相談することが最近めっきり減ってしまった。

愚痴っぽくなってしまうと相手の迷惑になってしまうし、愚痴言うくらいなら自分で問題解決しようよって思ってしまうので、愚痴は言わないようにしてるんだけど、それに引っ張られて普通の相談ごとも誰かにしづらくなってるように思う。

stand.fmでの配信は、「誰か」ではなく「不特定多数」に向けた相談や壁打ちだ。それでも頭の中にあるもやもやが、スッキリ整理されて、配信し終わったあとに次に進もうって気持ちになる。

最近アウトプットの機会やチャンネルを増やしていて、このnoteや、twitter、そしてstand.fmをつかっているけど、stand.fm の位置づけは自分の中のもやもやをアウトプットする場所にしてみようと思う。

聞いてくださる方ももやもやすることが多いかもしれないけど、少しでもなにかの参考や共感につながれば。

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スタートアップの採用に関する長めの記事を読んだ。

なるほどーって思ったのが以下。

・同じ候補者さんに同じ質問を違う角度から繰り返す
→ 本心からそう思っているかを確認するため

・同じ候補者さんと別の日や場所で繰り返し会って会話する
→ 自分のバイアスをできるだけなくすため

たかだか1時間程度の面談で候補者さんのことを完全に知る・理解することはできない。「いや、自分は知れるよ!理解できるよ」という人は傲慢だと思う。

なので、完全に知ることはできない、見えない側面がかならずあるという前提で望むことが大事だとは思っていたけど、じゃあどうするの?という引き出しが自分の中には今までなかった。

上に挙げたのは各論というか少しテクニカルすぎるかもしれないけど、それぞれの手法が解決したい目的はすごく大事なことだと思う。

自分もそうだけど、どうしても相手に自分をよく見せたいと思うものだし、誰かと話したり意見を聞いたりするときに、自分の中にものすごいバイアスが掛かっているのを、あとになって気づくことがめちゃくちゃある。とくに同じ環境に長くいればいるほど、ひとつの視点から見た価値観だけでものごとを判断してしまいがち。

意識して面談に臨んでいこう。

バイアスの話については昔読んだ以下の書籍がとても参考になった。

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「自分にとっては全然不安じゃないものが誰かにとって不安だったり」
「必要なものが邪魔だったり」
「立場や事情によって感じ方が全然違う」

Twitterでみかけて面白そうだから読んでみた漫画に書いてあった一節。

視点や価値観、立場や背景によって、ものごとの捉え方や評価ってぜんぜん変わるもの。読み終わって、作中を通してそういうテーマが一貫していたように思った。

こういう多様性って、気をつけなければいけないものでもあるし、不確実性の高い世界の中でのものごとの成功確率をあげるためにうまく活かせるようなものでもある。

ポジティブにもネガティブにも捉えることができて、どちらになるかは環境やそこにいるひとの判断・行動次第。

なにか具体的なことに気づいた・学んだわけではないけど、大事なことな気がして、一応書いておこうと思った。

もっとうまくやるためには

・頭の中のもやもやを整理してスッキリするために、stand.fm で声に出してアウトプットする。(別にもやもや縛りじゃなくて、ワクワク、ウキウキする内容も配信していいんだよ)
・採用面談では、自分のバイアスを取り払う / 候補者さんが本心でそう思っているのかを確かめる工夫をする。例えば上に挙げたような「同じ質問を角度をかえて数回繰り返してみる」 / 「時と場所をかえて同じ候補者さんと繰り返し会ってみる」など
・多様性をポジティブに活かせる方法を探そうとしてみる。探してるとは思うんだけど、意識を強めてみる。

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