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結局能率手帳一冊ですべて集約できるかもしれない

アイキャッチは「今年の能率手帳の昨年末の月刊予定表欄へ、見る予定の映画(アンパンマン)のリストを書いたやつです。

手帳術の本読みまくったりシステム手帳めちゃくちゃ買ったりトランプ手帳を考案したり(これは考えかた自体は良かったと思うのでブラッシュアップ中)、いろいろしながら「能率手帳の流儀」を読んで、読了後にそのまま能率手帳買って乗り換えてみたらなんかもうこれでいいのでは? となっています。

先週まではそれでもプライベート用と仕事用の手帳二冊にわけていたのですが、ついにこれが能率手帳一冊にまとまりました。
もう……これでいい……?

サイズがすごいちょうどいいんですよ手のひらサイズで。なんか既視感あるなと思ったらミニ6手帳と同じサイズなんです。あちらと違ってリングもないので、ミニ6以上に手に馴染む。これって昔のハガキのサイズとも一緒らしく、文庫本とか仮名草子(江戸時代のラノベ)とかもこの感じ……日本人に馴染むサイズなのかもしれません。

そういえば海外の手帳はバイブルサイズって言って本物の聖書と同じサイズで、でけえiPhone(Xとかproとか)ってバイブルサイズにかなり近いんですよ。あちらの人たちが手の中に馴染むサイズなのかもしれないですね。

見開きレフトのウィークリーの使い方

メインの使い方としては以前の記事でも書いたんですが、ウィークリーの見開きの、右ページに「今週やりたいことをざっと書く」、左ページの日付には「その日やりたいことを3つだけ書く」で割り振っていく形です。
今週から右ページの中央に縦線を引いて、左が仕事、右がプライベート、という形でわけました。

そもそも「考えられるし実行できるのは1日3つまで(仕事でも私ごとでも)と考えていると、1日あたりの記述は6個です。多少イレギュラーが入って注釈やら書き足しやらしても全然足りる。

月間予定表の使い方

能率手帳のマンスリーは、カレンダーなどでよく見るあのマス目ではなく、工事現場の工程管理表とかガントチャートとかでよく見る、一ヶ月が真横に並ぶやつです。(アイキャッチをご欄ください)
私、あのマス目のカレンダーはどうにもうまく把握できなくて苦手だったんですよね、助かるー。

私は読書ログにしています。本って数日とかかかって読むじゃないですか。だからそのログ。
こういうところに予定を書き込むと破綻する、という過去の経験があるのでログ用途です。長期のガチプロジェクトに使う工程表や計画表というのは毎週状況が変わるので毎週書き直すくらいでちょうどいいんですよね。それを月頭に修正できない形でぎっちり書いてしまうと破綻したときにスケジュール自体が嫌になってしまうんですよ。だから読書ログ。

他の人の使い方見てると習慣ログとか体重グラフとかにしてるみたいです。ここが機能するのって頻繁に約束がある人くらいでは?(それもウィークリーに書いたほうがいい気がするけど)

差し込み式別冊子のアドレス帳

こちらは「能率手帳の流儀」の著者にならって、やりたいこととか行きたい場所とか食べたいものとかのリストとして使っています。確かにそれやるとすごく使いやすい……

メモ欄と、著者のおすすめの使い方

メモ欄は何を書けば年間通していけるのかさすがに慎重になってるんですが、今はとりあえず「今月のまとめ:1月号」を書いています。手帳とツイッターを参照して、買ってよかったものとか行ってよかった場所とかを壁新聞風に書いてます。

あと「能率手帳の流儀」の著者のおすすめの使い方が「半年で一冊使い切る」、です。
どういうことだ……と思ったんですが、おそらく、「上半期なら下半期の、下半期なら上半期のウィークリーページをメモとして使い切る」をやっているんだと思われます。

とにかく、なじむんですよ、能率手帳。手に。
別途ノートを持ち歩くより、手帳一冊にすべて書き込んでしまったほうが合理的だし忘れないし逃さないんですよ、いろんなものを。
まだそこには踏み込めないですが、昨年12月のウィークリーページに軽くアイデアメモなどしてみたら「なるほど……これは……確かに……」になってます。

著者は見返しでも奥付けでもどこでもとにかくこの一冊に書き込め、とおっしゃっており、その流れで編み出した方法なんでしょうね。複数冊持つより、乗り換える。
あとこの方は経営者なので半期単位で変えるのがいろいろ理にかなっていたのかもしれません。

ところで本には著者の手帳の写真が一枚もなく、「手帳の自由さ」を解く本として正しくはあるけれどやっぱり読みたいな、と検索してたら取材された際のページが出てきました。出版後、社長から会長になられたらしい。


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