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RX100M2を使ってみた

GR故障事件の後、SONYのRX100M2を購入しました。
まだまだ慣れていないですが今のところの所感を残しておこうと思います。

◆なぜRX100M2を買ったのか

限りある予算の中で使ってみたいと思ったカメラがコイツだったから。
元々GRの修理代として2万円は覚悟していたので+αで購入できるカメラを選んでみました(並品¥29,800)
実は他にはFUJIFILMのX10、X20、X30も候補にありましたが、X10を一時期使っていたこともあり、今回は別のカメラにしようと思いました。
たまたまマップカメラの実店舗の近くにいたので店舗在庫があったことも理由の一つです。実物を見ることは大切です。

◆良いところ

望遠が便利

光学ズーム28-100mm F1.8-4.9がこのコンパクトボディに詰め込まれている不思議。
GRではできなかった望遠での表現が可能になりました。
ワイド端ではマクロ撮影もできる万能マン。しかも明るい。ツァイス(よくわかってない)

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まずまず高画質

少しだけ持ち出して撮ってみた感じ、普段使いには十分な画質かなと思います。
散歩や用事ついでのスナップに使うには非常に便利かと。
基本的にRAWで撮影して帰って現像していますがハイライトシャドウ共に問題なく写っているし多少の無理も効きます。必要十分かな。

8/12追記
今日投稿した写真でも言っていますが、とても高画質です。
びっくりした。RAW現像前提ではありますがこのコンパクトさでこの画質、腰抜かすかと思いました。めっちゃ良い機種です。

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コンパクト

GRより少し小さいボディはポケットに入るまさにコンデジという感じです。
でも中身がギュッと詰まっているようでずっしりした重さがあります。

AFが早い

これは早い部類でしょう。これが7年前のカメラだって?おいおいペンタックスさん一体今まで何を…おやこんな時間に誰か来たようだ。
AFは早くて正確。すっすっと合わせてくれて助かります。

動画の撮影能力

FHDの60p撮影ができます。K-1にもできないのに!
ただ、いくらアクティブ手振れ補正が効くとはいえ、手持ちで歩きながらの動画撮影は無理があるようでした。設定なんか間違えてるかなあ?

バリアングルモニター付き

これもGRにはなかった機能です。地面すれすれのローアングル撮影の時に重宝しそうです。
腰あたりに構えての撮影とかで便利そうです。
が、なんとなく壊れそうで怖い

◆悪いところ

グリップ感のなさ

ボディがツルツルしている上に意外と重量あるもんで、グリップしなきゃいけないのにできないんですよコイツ。調べてみると純正の後付けグリップがあるようです。たくさんのユーザーが「最初からつけとけ、同梱しろ」と。気持ちが痛いほどわかります。
もう少し探してみると良さげなグリップを見つけました。

購入してみたので後日レビューします。

ボディ内現像ができない

これはね、本当にカルチャーショック。びっくりした。SONYのカメラってカメラ内現像ができないんですね。JPG撮って出しに必要な勇気が他社の比じゃない。
これは一周回って良いところかもしれませんが、ピクチャーエフェクトがおまけ機能みたいなもので使ってみたいエフェクトがない。黙ってRAW撮影しておうちで現像します。

操作性が悪い

慣れていないだけかもしれませんが操作性が悪い。上記のグリップ感のなさにも関係してくるのですが、右手だけでの操作が非常にしにくいです。これはGRが良すぎたのかもしれませんが…。メニューもどこに何があるかいまいちわかりにくいし、一番困るのは露出補正の操作かなあ。まだメニュー画面のカスタムの余地ありなので弄ってみます。

今のところこんなもんでしょうか。
どこかのブログで読みましたが、このRX100シリーズ、素人が撮っても良い写真が撮れる、というカメラのようで、そこが慣れていないんだと思います。
GRは今までPENTAXを使っていたので慣れるのが早かったと思いますがコイツは別物と言っても過言ではないと感じています。
ある程度カメラに「おまかせ」して撮影者は構図を決めるのに集中するのがどうやら上手く付き合うコツのようです。
もう少し撮り慣れてきたら作例とか投稿してみます。

Instagramやってるのでよければ見ていってください!

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