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【26卒向け長期インターンシップ応募は5月20日(月)まで】内定者に聞いた!KADOKAWA長期インターンシップ体験談

皆さんはじめまして!
KADOKAWAインターン生の佐渡です。

今回はKADOKAWAの長期インターンシップに就業経験がある内定者2名の方にお話を伺ってきました。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!


A.S さん

1. 自己紹介

ー それではまず自己紹介からお願いいたします。

現在、主にエッセイ本やレシピ本の実用書を担当している、教養生活文化局ライフスタイル1部生活実用第一編集課にて、内定者アルバイトをしております。
趣味はテレビやライブの観賞で、テレビは毎日必ず3~4時間程度観るほど好きです!

2. インターンシップ応募のきっかけ

ー KADOKAWAでインターンシップをしようと思ったのはなぜですか?

就活を考え出した大学3年生の時に何かできることはないかなとリサーチしていて、KADOKAWAのインターンシップを見つけたのがきっかけです。当初から出版業界は視野に入れていたので。

― 出版業界にはなぜご関心を持たれていたのですか?

エンタメが大好きな私にとって、自分がエンタメ以外の企業に就職する未来というのはあまり見えなくて、エンタメ業界を重点的に見ていく中で当然のように出版業界というのは入っていました。

そこから、実際にKADOKAWAの長期インターンシップへの応募の一歩を踏み出したのは、とにかく幼少期にKADOKAWAの本が大好きだったからだと思います。
「つばさ文庫」の本に関しては、書店の棚の隅から隅まですべて買ってしまうくらい憧れや思い入れがあって、自分が小さい頃から夢中になっていたものが作られる過程を生で見られる機会は逃すまいと、迷わず応募しました。

角川つばさ文庫「つばさ⽂庫カタログ」
https://tsubasabunko.jp/media-download/3733/1f771e666d1c1db6/

あとは自己分析として、本はすごく好きだけど作る側には向いているのかなと、長期インターンシップを通して適性を見極めたかったというのもありました。

ただやはり一番大きかった要因は憧れがあったからですね(笑)

3. インターンシップ中の業務内容

ー インターンシップ就業中にされていたお仕事はどのようなものでしたか?

現在も就業中の部署で、大きく分けて3つの業務にあたっていました。

1つ目は書籍編集のアシスタント業務です。
本の発送や素読み校正など事務作業に近いことをしていて、一番のメイン業務だったと思います。

2つ目は著者探しのための流行調査です。
女子大生に流行っているものを友人やSNSから調査して、月に一回、社員の方に報告していました。

3つ目は企画作成です。
2つ目の流行調査から一歩踏み込んだような形で、自分が出してみたい本の企画と概要、売上予測などを社員の方に提出し、フィードバックをいただくこともありました。

ー 主に3つの業務をご担当されたと思いますが、最もやりがいのあったものはなんですか?

流行調査かなと思います。
自分の中では当たり前に見ていた情報が、報告することによって次の本になるかもしれない、KADOKAWAのコンテンツとして発信されるかもしれないという期待や興奮をとても実感できました。

ー実際にいち社員として勤務される際にも、現在の業務に引き続き挑戦されたいですか?

はい!自分が好きでたまらないエンタメを本という形で様々な人に届けていきたいと思っています!

4. 就職先の決め手

 ー 来年の4月から、実際にKADOKAWAで社員として勤務されると思いますが、就職先を決めた理由はなんですか?

ただ好きで見ているコンテンツに対して、なぜ人気があるのか、独自性は何なのかなどと、戦略的に色々な視点で考えることが楽しくてKADOKAWAへの入社を決めました。

ー インターンシップでのご経験が就職先の決め手にもなったということですね。

その通りです。
PCスキルやビジネスマナーといった基本的な教養が身についたのは言うまでもないですが、読者としてだけではない多角的視点が養われたのはとても良い経験だったなと思っています。

5. 最後に一言

ー 最後に26卒向け長期インターンシップへの応募を検討している皆さんへ一言お願いいたします!

リモートワークの体制も充実しているので、(職種によっては)東京以外にお住まいの方も応募しやすく、KADOKAWAの社風や雰囲気を存分に感じていただけると思います。

出版やメディア業界を目指す人にとって、エンタメが生まれる現場に立ち会える機会は貴重だと思いますし、ほかの出版社でここまで長くインターンシップができるところはなかなかないと思うので、少しでも興味があるのなら絶対に挑戦した方が良いと思います!

H.N さん

1. 自己紹介

ー まずはじめに自己紹介をお願いいたします。

現在、営業推進局企画推進部販売データ課にて内定者アルバイト中です。
大正から昭和にかけて活躍した文豪の夢野久作が好きです!
よろしくお願いいたします。

2. インターンシップ応募のきっかけ

ー なぜKADOKAWAでインターンシップをしようと思ったのですか?

出版という仕事に関わりたかったというのはもちろんですが、
特にKADOKAWAにこだわった理由は、文豪の魅力を気がつかせてくれたのがKADOKAWAだったからです。

本を読むきっかけというか、私が今現在行っている文豪研究のきっかけになったのが、角川文庫から販売されている「かまわぬコラボカバー」の文庫本でした。

「かまわぬコラボカバー」とは、てぬぐい専門店『かまわぬ』と角川文庫の名作がコラボした和柄Specialカバーのこと。

参考:KADOKAWA文芸WEBマガジンカドブン
https://kadobun.jp/kadokawa-bunko/cover-k.html

お洒落な表紙から醸し出される和風な雰囲気に、高校生の頃の私はすっかり魅了されてしまって、夏目漱石の『こころ』を購入しました。

「かまわぬコラボカバー」夏目漱石『こころ』
KADOKAWA文芸WEBマガジンカドブン「かまわぬコラボカバー一覧」
https://kadobun.jp/kadokawa-bunko/cover-k.html
※カバーの絵柄は(株)かまわぬのてぬぐい&風呂敷柄を使用しています

もともと文豪作品は敬遠しがちでしたが、『こころ』を読んだことによって面白さに気がつくことができ、今となっては夏目漱石と同時代の文豪である夢野久作を研究するにまでいたりました。

ー 夢野久作に出会ったきっかけは何ですか?

『こころ』を読み終えて以降、色々な文豪作品を読むようになりました。
その過程で「かまわぬコラボカバー」の『少女地獄』を購入して夢野久作の作品に惹かれました。
夢野久作との出会いも、「かまわぬコラボカバー」のおかげなんです(笑)

「かまわぬコラボカバー」夏目漱石『こころ』
KADOKAWA文芸WEBマガジンカドブン「かまわぬコラボカバー一覧」
https://kadobun.jp/kadokawa-bunko/cover-k.html
※カバーの絵柄は(株)かまわぬのてぬぐい&風呂敷柄を使用しています

3. インターンシップ中の業務内容

ー インターンシップ就業中はどんなお仕事をされていましたか?

最初にまず書店営業部でインターンシップをしました。
東京や埼玉の書店に実際に行って、本の積み方や並べ方、POPの書き方など、書店における様々な業務を学びました。

特販部でもインターンシップをして、書店に来るお客様を増やすためのイベントやグッズの考案体験をしました。

そして、今現在は販売データ課にて就業しております。
ジャンル毎にどういった本が売れているのか、ランキング作成を行ったり、エクセルデータの出力を行ったりと、事務的な作業をしています。

ー 様々な業務をご経験された中で、最も印象深かったものは何ですか?

特販部での業務です。
これまでもお話しているように私は文豪作品が好きなんですけれども、オタ活グッズがないからほしいなという思いがあったので、自分の需要をもとに「かまわぬコラボカバー」のグッズの企画を提案しました。
社員の方から、実際にアドバイスをいただけたことでとても有意義な時間になりました。

4. 就職先の決め手

ー 来年の4月から、実際にKADOKAWAで社員として勤務されると思いますが、就職先を決めた理由はなんですか?

やはり「かまわぬコラボカバー」によって文豪作品を読むようになったので、恩返しをしたいと申しますか、インターンシップ生としてだけではなく、社員としてもKADOKAWAで働きたいと思ったのがきっかけでした。

また、いちインターンシップ生の私にも社員の方がフランクに話してくれたことも理由の1つです。KADOKAWAで働く方々の人柄にも惹かれました。

5. 最後に一言

ー 最後に26卒向け長期インターンシップへの応募を検討している皆さんへ一言お願いいたします!

私の中で就活にはあまり良いイメージがなかったのですが、KADOKAWAのインターンシップは、多くの学びがあるのはもちろん、とても楽しくて、良い意味でインターンシップらしくないと思います。

この魅力はもっと色々な方に知ってほしいと思うので、ぜひ積極的に応募していただけたら嬉しいです!


最後までお読みいただきありがとうございました!
現在受付中である26卒向け長期インターンシップの応募は、5月20日(月)までです。
たくさんのご応募お待ちしております!

(取材・文/佐渡愛美)