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読んだ本の感想『きみの知らないところで世界は動く』(片山恭一 1995年)

読んだ本の感想を書いてみようと思う。 じっくりと腰を据えて感想を書く(あるいは整理する)のは、実は人生で初めての経験かもしれない。 (実際には、じっくりと腰を据えてみるとどうにも腰が痛くなり、メモのような形で終わってしまった。きちんと推敲を重ねるべきか迷ったものの、感想の風化を恐れまずは投稿を試みる。) もちろん小学生から高校生、大学生の頃にはよく課題として与えられ応えてきた。それでもそれは、あくまで与えられたものに対してのアクションであって、ひとつのゲームのようなもので

    読んだ本の感想『きみの知らないところで世界は動く』(片山恭一 1995年)