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ゆるきちファミリーの声ーつげっつ

きっかけー学生メンバー:つげっつ

「居場所づくりに関われるボランティアを探していて、ゆるきちの活動を知りました。ボランティアの経験もないし、特別なスキルも持ってないし…と参加するかずっと悩んでいましたが、人手が足りていないというメンバー募集記事を見て、少しでも助けになればと、思い切って参加を決めました。」そう語るのは学生メンバーのつげっつ。

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つげっつは相当悩んでゆるきち参加に至ったそう。「参加しようかひたすら迷って半年くらい経って、参加の申し込みをしようと決めてから1ヶ月悩んで、申し込みの文章を考えるのに3日かかりました。笑 今はそれだけ悩んででも参加を決めた自分を褒めてあげたいです!」

ゆるきちってどんなところ

たくさん悩んで参加を決めたつげっつが思うゆるきちは「とにかくゆるきちは温かい場所。

「学校みたいにみんなが同じ方向を向いて、同じスピードで成長しなきゃいけない、なんてことはなくて、それぞれがそれぞれのペースで成長していける。自分が中高生のときに欲しかった場所そのものだなと思います。」

決まったカリキュラムに沿ってみんなで学習を進めていく日本の学校では、どうしても立ち止まったり、戻ってみたりが難しいのが現状です。そして、そんな生活に息苦しさを感じる子もいます。その息苦しさから少し距離を置いて、心の緊張を和らげることができるのがゆるきちなのかもしれません。ココロが緩んでいるからこそ、落ち着いて自分自身と向き合うことができる空気が生まれます。

「振り返ると今まで私は進路にせよ何にせよ、自分で答えを見つけるということから逃げ続けてきたという感じがしていました。でもゆるきちで、メンバーの取り組みや、子どもたちが進路、料理、ピアノなどいろんなことに本当に一生懸命に、真剣に向き合う姿を見ていたら、自分で考えてああでもないこうでもないと行動していくのも素敵だなと思うようになりました。色々考えて行動したその軌跡こそが『個性』なんだなって。

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「個」を大切にする空間

ゆるきちは、個々の想いや考えが大切にされる場所です。それは子どもたちだけではなく、メンバーに対しても同じです。そんなみんなにとって「安心できる居場所」だからこそ、子どもも大人も自分と向き合い、相手を尊重し合うことができます。

「私は羊毛フェルトづくりが好きで、ゆるきちでも作品を作ったりのんびり過ごしています。子どもと羊毛フェルトの共作ができたときはとても嬉しかったです。自分だからできることは何か、ずっと探していたので、このことを通して1つの答えのようなものが見つかったような、自分の役割みたいなものが見えたように思います。」

そんなつげっつが思う、ゆるきちメンバーに向いている人は「ゆるきちの活動に関心がある人全員です!色々なバックグラウンドや考えを持つ人たちが参加してくれることが、ゆるきちにとっても良いことだと思います。


新しいことを始めるのは、何歳になっても少し勇気のいること。ただ、その一歩で見える世界が変わり、自分自身が変わることもあります。あなたも「ゆるきち」の居場所づくりの一員になりませんか。


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