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【資格試験】宅建士試験てどうやったら受かるんだべ?

今回の記事は完全にタイトルの通りです。

とりあえず、一番身近な宅建士である兄に攻略法を聞いてみました。
「民法めっちゃがんばれ」
「宅建業法は満点とって当たり前だから落とすなよ」

なるほど。

学生の頃から民法は苦手でした。
どっちかっていうと憲法の方が好きです。
条文少ないから判例をめっちゃ覚えないといけないのですが、具体例ある方がイメージわきやすくて好きだったのかもしれません。

権利関係とか整理していくところから始めないといけないですね。
がんばるぞーい。


過去問を分析してみよう

とりあえず、みんな大好き過去問道場を見に行ってみましょう。

こちらのサイトで過去問を分析・解説してくださっているので、それを転載します。
それに、過去問道場で問題数を書き出して、何%ぐらいか()で書き出してみます。

1.権利関係(363問/1250問中 29%)

土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
民法の規定及び判例(21%)、借地借家法(4%)、建物区分所有法(1.8%)、不動産登記法(2%)

2.法令上の制限(214問/1250問中 17%)

土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、土地区画整理法、宅地造成等規制法、その他の法令

3.税に関する法令(59問/1250問中 4.7%)

宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
不動産取得税、固定資産税、所得税、印紙税、登録免許税、贈与税

4.不動産価格の評定(25問/1250問中 2%)

宅地及び建物の価格の評定に関すること。
地価公示法、不動産鑑定評価基準

5.宅地建物取引業法等(464問/1250問中 37%)

宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
宅建業法(36%)、住宅瑕疵担保責任履行法(1.2%)

6.土地と建物及びその需給(125問/1250問中 10%)

土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
住宅金融支援機構法、不当景品類及び不当表示防止法、不動産の需給・統計、土地の形質・地積・地目及び種別、建物の形質・構造及び種別

以上です。

過去問道場では7つの試験項目を6分野にまとめていらっしゃいます。
ここでいうと「土地と建物及びその需給」っていう分野ですね。

デカい玉を抜き出してみると、宅建業法が36%、民法が21%、法令上の制限が17%となっていて、大きなパイを占めているようですね。
逆に、FPだとめちゃくちゃ大事になってくる税とか評価に関しては割合的に少な目な印象。

いずれにせよ、だいぶFPの試験範囲と重複しているな、という印象です。

FP試験の結果を考えてみる

こちら、FP試験受けてる人はみんな大好きほんださんですね。

この動画は、宅建とFPのダブルライセンスについての解説です。

ちなみにですが、FP試験の勉強を始めて発見したことがありまして。
僕はわりと不動産関係の分野に勘が働くようなんです。

2023年5月に受験した1級FP技能士試験の分野別得点率を見てみます。

・ライフプラン・リスク(社会保険・生保・損保等)…13/50点 26%
・金融 …7/38点 18%
・税  …8/38点 21%
・不動産 …10/36点 28%
・相続・事業継承 …10/38 26%

こんな感じです。
4択問題なんだからせめて正答率25%であってほしいですね。
金融はひどい。
税もひどい。

ところが、不動産は多少いけてるんですよ。
勉強していても不動産分野はちょっと楽しかったんです。
就職を考えるとき、自分がやりたい仕事としては全然意識しなかったのですが。

せっかくだから、2023年1月に受けた2級FP技能士の分野別得点率も見てみましょう。
この時は学科53/60点(88%)・実技44/50(88%)で合格してます。

・ライフプラン(社保等) …9/10点(学科)9/10点(実技)
・リスク …9/10点(学科のみ) 
・金融 …6/10点(学科)6/10点(実技)
・税  …10/10点(学科)10/10点(実技)
・不動産 …10/10点 9/10点(実技)
・相続・事業継承 …9/10(学科)10/10(実技)

2級試験の時は神がかってますね。
金融の勉強は合格点が取れればいいやっていう感覚でそこそこしかやってないことがバレますが、あとはすこぶる調子が良い。

税は学科・実技ともに満点ですよ。
どこいった、この時のORE(俺)。

今後の勉強の手順

note書いてたら勉強時間が削られていくことに、うすうす気づいています。
インプットすべき時にアウトプットすべきではないぜ。
まあいいや。

とにかくこの夏はジム行ってダイエット継続しつつ、宅建士試験の勉強をしつつ、応用情報技術者試験のリベンジをしなければいけない。
早急に計画を立てよう。

どうやら勉強時間は300時間ほど必要らしい。
げげ。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
これですよ。
まずは今回の記事で大体「彼」を知ることができたことにしよう。

① 宅建士のR4年度を解いてみる。

そして、自分の現在の実力を測ることが大事ですね。

② ほんださんの不動産分野をすべて見てみる。

一旦ほんださんのYouTubeに救いを求めてみよう。

③ FP2級の不動産分野の過去問道場をすべて解いてみる。

次は、過去の栄光にすがろう。

④ FP1級の不動産分野の過去問道場をすべて解いてみる。

僕が実際に獲りたいタイトルは1級FP技能士なわけだから、まずはこっちよ。

⑥ 宅建士のテキストを一通りさらっておく。

FPの方を見ておけば、重複してないのは民法の中でも権利関係分野だから、そっちは読書で補完しておこう。

⑦ 宅建士の過去問道場に取り掛かる。

宅建士は1年に1回しかないから、過去問も少ない。
貴重なアウトプットになりますね。

⑧ 問題集・模擬試験なども活用してみる。

アウトプットが足りないようなら、問題集も買わないと。
模擬試験も受けてみないといけないですね。

今日のまとめ

一応、こんな感じで見通しを立ててみました。
何とかなりそうな気がします。
試験は2023年10月15日(日)です。
もう100日きりました。
あと97日です。

この前一通りちらっとテキスト読んだし。
もう100日前から勉強しているようなもんよ。

とりあえず、できることからコツコツと始めて行こうと思います。

今年度宅建士試験を受ける方々やタイトルホルダーの方々のコメントなどもお待ちしております。

ではまた!

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