「スキルの活かし方」について思うこと。
TOEIC865点。
凄いね!と言ってくれる人がいる。
自分の目標(900点以上)に届いていないけれど褒められると何だかんだで嬉しい。
それなのに...
その先の言葉を素直に受け取れないことがある。
面接官(就活)
「なぜ英語を使わない弊社を受けたのですか?」
職場の人
「他にもっと良い会社に入れるよ!」
友達
「持ってるのに活かさないなんて勿体ないよ。」
言いたいことの意図は分かっている(つもり)。
気遣い(お世辞)という可能性だってある。
けれども...
ここで私は1つ主張したい。
「スキルの活かし方は多種多様である」
ということを。
「TOEICの点数が高い=英語力が高い」と捉える人がいれば、そうでない人もいる。
私の考えは後者に近い。
もちろん、(真剣に問題を解く前提で)「200点の人」と「満点の人」で比較するならば「満点の人」のほうが英語力が高い場合が多い。
「600点の人」と「800点の人」の場合はどうだろう?点数を取る能力という観点では、後者のほうが優れている。
だけど、実際に使える英語力という視点でみると、前者のほうが勝ることがある。
865点の私は?
英語をペラペラ話すことはできない。
英語音声(字幕なし)で映画を理解できない。
ネイティブの話すスピードについていけない。
これが現実なのである。
日常・仕事で英語を使う機会(カタカナ言葉除く)も殆どない。
それでも決して無駄にならず活きているのは、「TOEICで点数を上げるための努力」である。
忙しいなかで計画立てて勉強したり、当日に集中力を維持する方法を考えたり。
そういう過程を経て身につけたスキルは、英語を使う仕事に就かなくても役に立つ。
それに将来的にwebライティングをやろうとしている私。「英語学習」は書けるテーマのひとつになり得るだろう。
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