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税理士の価値をもっと高めるための「業務効率化事業」って?~カチエルのシゴト⑥~

マガジン『カチエルのシゴト』では当社の事業・サービス内容や、日々の仕事・業務、そして社内の様々な制度についてご紹介していきます。

本日は、「業務効率化事業」についてお話していきます。


●税理士のシゴトってなくなるの?


何年か前に「10年後に無くなる職業ランキング」というものが話題になったことがあり、その中の上位に税理士をはじめとした士業が含まれていました。

「このままではAIに仕事を奪われてしまう・・・」

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と恐れている士業事務所の方も、実際にいらっしゃいます。

ただ、この考え方はそもそも間違っており、

・作業は早くて大量に同じことをできるAIがやるべきだよね
 (自分たちがAIを活用する)
・人間はもっとコンサルティングなどの付加価値のシゴトや
 他人の考えを整理する等、そうゆう役割を担うべき

⇒結果として、「お客様に提供する価値も、事務所の生産性も上げていこう!」

というのが、本来考えるべき事です。

ちなみに弊社のあらゆるサービスは上記の考え方に立っており、「作業をなくす」「付加価値を上げる」ために作られたものがほとんどです。
その中でも極めつけと言えるのが、「業務効率化事業」です。


●業務効率化事業って?

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代表的なものを挙げると、以下のサービスを開発したり、取り扱ったりしています。

「仕訳ロイド」
・・・自社開発も行う領収書・通帳をAIが自動で読取って文字化、さらに会計ソフトの仕様に合わせて自動で仕訳けるサービス

「ろくの目くん」
・・・RPA等を活用し、繰り返し業務を数秒で終わらせるサービス

「こがねむし」
・・・顧問先企業の社長の経営判断をサポートするために、資金繰り等を一瞬で作るソフト(販売代理)

「HAYAWAZA Ⅹ」
・・・会計ソフト間のコンバート等、とにかく税理士事務所内の手間と時間をなくすことを可能にするソフト(販売代理)


このうち、「仕訳ロイド」について、少しフォーカスしてお話します。

仕訳ロイドは上記の通り、領収書・通帳を自動でAIが読み取り、会計ソフトの仕様に合わせて自動仕訳を行うサービスです。

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噛み砕くと、
通常であれば、何万枚もある領収書や通帳を、自分の目で一枚一枚見て、一文字一文字会計ソフトにキーボードを打って入力しなければならない作業を、

「スキャンしたデータを入れてもらえれば全部自動で、しかも数分でやりますよ~」

というものです。
これが出来ると、税理士事務所にはかなり時間の余裕が生まれます。

これまで「領収書を見て→打ち込んで→資料を作って→お客様に納品」ということが仕事になってしまっていた税理士にとっては、時間的余裕が生まれることで
・新たなことに挑戦する時間ができる
・顧問先企業へもっと高付加価値なコンサルティング等を提供できる

そういった変化を生むことができます。

これが、税理士にとって、だけではなく
税理士のことを「先生」と頼る顧問先の社長にとっては必要なことなのです。

冒頭の「税理士のシゴトがなくなのか?」という話については、今後「作業的な仕事」はどんどん人間がやらなくてもできる仕事になっていきます。(価値が下がっていきます)
一方で、“本当に税理士が顧問先の社長から必要とされることは何なのか”を考えたとき、作業ではない価値の高いシゴトが生まれてきます。

業務効率化事業は、

「作業は奪う、その分時間は作るから、もっとお客様に貢献してください!」

そんな事業なのです。

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本日のお話は以上、
お忙しい中最後まで読んでいただいてありがとうございました!

今後もKACHIELの仕事や制度についてお話していきます。

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