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宅建合格の恩返し 私の勉強法〜③中盤〜

早いもので一年が経ちましたが、私は昨年無事に宅建士試験の合格を果たすことができました。

私は宅建とは無縁の製造業で働く30歳です。
無知識で4ヶ月前から勉強を始め、計1日1時間の勉強を計120時間です。
これは、かなり短期短時間で合格できた方だと思います。

そんな私が実践した勉強法をお伝えしていきます。

今回は、「中盤」となります。


参考にさせていただいたブログ
https://box-note.com/%E7%8B%AC%E5%AD%A6%E3%81%A7%E5%AE%85%E5%BB%BA%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%81%AB%E5%90%88%E6%A0%BC%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95%E3%80%90%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F/ 箱男の手記 独学で宅建試験に合格するための勉強法【過去問がすべて】

新たな問題集

過去問集の解説が重要であるということ、この段階の私でも感じることはできました。

ですが、前回述べたように過去問を周回するにつれて既視感による反射的な回答が多くなりだし、知識の吸収力が鈍くなりはじめました。

そこで次の一手を打ちます。

私は「予想模試」なるものを購入しました。累計4冊、6,000円分ほどになるでしょうか。
ここから1ヶ月は、この「予想模試」を解くことになります。

宅建という資格は非常に人気があるということから、複数の出版社から多種多様な書籍が出ています。
書店に行けば、資格系の棚の中で宅建に関するものが一番多いです。

「テキスト系」「過去問集系」「一問一答系」など、種類は様々ですが、そのなかで私が選択したものが「予想模試系」の書籍です。
一冊あたり模試3回もしくは4回分、計150問もしくは200問とその解説+αのものが多いです。

過去問に見慣れてしまったので、それに変わる問題があればいいということですから、予想模試は私には最適だと思いました。

これを繰り返していきますが、勉強時間は相変わらず1日1時間です。
50問を40分程度で早解きし、20分で解説をじっくり読みます。


回答と同時に考えを残す


これは私の模試を回答した際の記録です。

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早解きですので、字が汚くて申し訳ありません。
内容もわかりにくいと思いますので、少し解説します。

一番左は選択肢、その右が簡易メモになります。

「4 1○2○3○?」とある場合、
間違っている選択肢を選ぶ問題であり、選択肢1と2は正しい記述だという自信がありますが、選択肢3は微妙だな、というような意味のメモ書きになります。

この場合、たとえこの問題に正解していたとしても選択肢3の解説だけは目を通します。

メモの取り方自体はどんなものでも構わないと思いますが、その問い時点での自分の考えを残すということが重要になります。

なぜ残すのか。

お恥ずかしいですが、答え合わせをしているときには、どのように選択肢にたどり着いたかを、もう忘れているからです。
よって、なぜこの選択肢を選んだかの理由を残しておかないと解説が生きてきません。

正解したかどうかは気にする必要はありません。
4つの選択肢をすべて理解できているかどうかを気にしなければなりません。
ただ解いて終わりにしてはいけないのです。


1ヶ月間は模試をループしましたが、このメモ書きはかなり有効な手段だと感じました。
振り返る時間を短縮でき、誤答を価値あるものにできました。



ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回は終盤となります。



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