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ツンデレお菓子

我が家では、「しっとりとろとろ」と「サクサクパリパリ」が同居したカニクリームコロッケやあんかけかた焼きそばのことをツンデレグルメと呼んで珍重している。他に、「塩味」+「甘み」のすき焼き、「酸味」+「甘味」の酢豚等もツンデレグルメのバリエーションだ。


スウィーツと言われるお菓子にもツンデレはある。「塩味」+「甘味」の塩大福、「苦味」+「甘味」のコーヒーゼリー等がこれに当てはまる。代表的なのがチョコレート。甘くてほろ苦い。

私は、最後の晩餐はチョコレート+ウィスキーと決めているほどのチョコレート好きだ。もちろんウィスキーのお供として。ウィスキーボンボンがあるくらいだから、ウィスキーとチョコレートは黄金の組合わせとして間違いない。

甘いお酒であるウィスキーには、甘味抑え目、カカオ多めのビタータイプがよくあう。普段は明治のTHEチョコレート/コンフォートビターや、チョコレート効果/カカオ86%を、スモーキーなスコッチウィスキーにあわせる。贅沢するときには、オレンジピールのチョコレート。オレンジピールから来るほのかな香り、渋み、酸味がアクセントを効かせ、食感も面白い。

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しかしここ最近、この「甘味」+「苦味」の黄金律に揺さぶりをかけてきているのが「甘味」+「塩味」パターンのツンデレだ。

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ロイズのポテトチップチョコレート。これやばい。「塩味」とぶつからないよう「苦味」抑え目のミルクチョコレートで、かなり甘いのだが、辛口のバーボンにならなかなか合うことがわかった。

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これもやばいやつ。沖縄に行くたびに買ってしまう。


私の嗜好にピッタリくっついてくるロイズ。この記事を書くためにホームページを見にいったら、こんなのがあった。

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フルーティで力強いカカオ感の[カカオ62%]、ベリーとピスタチオの濃厚な味わいの[ラズベリーピスタチオ]、カリカリとしたカカオニブの食感とほろ苦さが広がる[カカオニブ]、ナッツの旨みと黒糖のコクのある味わいを組み合わせた[黒糖マカダミア]の4種類をセットに。

やばい。すぐに買って送るよう娘に命じた。


この年齢になって、空腹を満たすために甘いお菓子を食べることはあまりない。大人には大人のお菓子の楽しみ方があるのだ。


甘いだけのお菓子は子供に任せておけばよい。


例外としてプリン。



【企画概要】#おかしをくれたらおかえしするぞ  10/29まで


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