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225先物 エリオット波動分析No.886&与太話(2023/01/13-20:08)

 この乱高下、後から見て「株はね、高いトコで売って、安いトコで買うんだよ」と言うは易し。「株はね、みんなが悲鳴をあげるトコロで買わなきゃぁ~」なども、本当によく耳にしますね(笑)。
 まぁ、そりゃ、そうなんでしょうケドね、どの「安いトコ」を、どの「悲鳴」を買えばイイのよ?とでも・・・心がやさぐれてくると聞きたくなっちゃいます・・・ハイ、深呼吸ですか(笑)。

 昨年12月下旬以来、上げ下げの乱高下で「疲れ果てました」が本音ではありますが(笑)、まぁまぁ、実は12月29日以来「水星の逆行期」であったりして、何となく「なるほどなぁー」とも。さてそれも1月18日で明けますから、少しは方向性が出てくれるかも知れません?

Outlook・・・.x波中x波進行中(リバウンド継続)、あるいは.a波中ⅴ波進行中(下値指向)とが並走する局面、見極め優先と考える。


 顕微鏡ばかりを覗き込んでいると、「現在位置」をつい忘れ勝ちになりますから、この場では少しだけ頭を上げて確認。

 ★11月24日28,500円以来は(c)波中c波が進行中と考えられ、それは現時点、1月3日25,570円にて「.a波~.c波によりフラットを完了(1stフォーメーション)」とカウントしています。ただしこのパターン(フラット)は「完了後は速やかに始点水準への引き戻し」がガイドラインであるにもかかわらず、少なくとも現時点、その動きは具現化しておらず、これは現行カウントに疑問を投げかける要素。

 ★「だとすれば・・・」のカウントはalt.2&alt.3を念頭。平たく言えば・・・28,500円からの(c)波中c波は、その.a波がⅰ波~ⅴ波にて進行中だよとするカウント。

 仮にこのカウントに従えば、1月3日25,570円まで.a波中ⅲ波を走り終え、以降は1月11日26,520円にてⅳ波が完了したか(alt.3=シナリオ.3)?あるいはⅳ波はトライアングルを描こうとしているのか(alt.2=シナリオ.2)?を見極める局面。

 これもたいがい「面倒臭い話」ではありますが、だがしかし・・・考え方によってはこの先々、安値を更新していく局面が訪れるならばそれは、11月14日28,500円以来の仮想.a波最終局面と見なす事ができ、完了後は.b波による比較的大きなリバウンド相場が期待し得ると考えます。

 ★総じて、現在のような上・下・上・下、どちらでもお好きにどうぞの局面で躍起になるよりは、比較的大きな転換点となり得るポイントまで半身の態勢で腰を引いていた方が、結果的には合理的とも。


 さてくれぐれくも小勢波カウントにこだわりはご法度ですが・・・現行カウントに従えば現在は、26,350円以来は、1波~5波により構築されるだろうx波中c波が進行中と考えます。

 ★目先、25,940円を守る限りにおいて26,030円、あるいは26,060円までのリバウンドを許容。なお25,940円を安値に26,060円を超えると俄かにリバウンド機運の台頭、26,080円、100円~120円、あるいはその上でに確認できるレジスタンスを試す戻りを許容すると考えます、留意を。

 ★反面で25,940割れでは25,930円~910円、870円はそれぞれ強いサポートと考えます。なお、この下限(25,870円)をブレイクは810円~770円トライを暗示するサインであると同時に、この行程でこの水準まで下げると実質的にalt.3を考慮、念のため。

 ★ワタクシ個人的には・・・ココから前提では、25,940円を割れない限りにおいて、25,990円ロスにて25,980円売れたら売るよ、チャチャっとコースに一票ですか。

 ★さて・・・日本中でマッコウクジラの「淀ちゃん」やダイオウイカ、今日は今日とて湘南の海でリュウグウノツカイといった深海を住みかとする生物が上がっているようです。大地震の前兆なんて事にならなきゃイイですケド・・・さて皆さん、良い週末を!(笑)

(長浜-株式寅さん)

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