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日本橋七福神巡りをしてきました~2時間でコンプリート、そして御朱印貧乏~

こんにちは。カブトムシの母です。
急に涼しくなりましたね。
みなさま、お元気でいらっしゃいますか。

先日、友人に誘われ日本橋七福神巡りをしてきました。

室町時代から始まったと言われる七福神巡り。私は初めての経験です。
日本橋七福神巡りは、日本一、短時間で巡拝できる七福神巡りなんだそうです。

1. 小網神社(福禄寿・弁財天)

まずは、小網神社からスタートです。

こちらは関東大震災では御神体が難を逃れ、第二次世界大戦では空襲を逃れ、氏子の兵士が全員生還したことから「強運厄徐の神様」といわれ、都内屈指のパワースポットなんだそう。

都心らしく、ビルに囲まれた小さな神社でしたが、参拝者でにぎわい、交通整備をしている人がいてびっくりしました。

しかし、何度か訪れている友人に言わせると、「こんな空いてるのは初めて」だそう。

健康長寿と「福徳」「人徳」「財徳」を授けてくれるという福禄寿さまの像をなでなでし、「銭洗いの井」で小銭を洗い、財布にしまいました。

御朱印は3種類あり、どれにするか決められず、3つともいただいてしまいました。(まだまだ先は長いのに)

2. 茶の木神社(布袋尊)

2社目は茶の木神社。
こちらにはほとんど参拝者はいませんでした。

布袋尊は福徳円満と防災の神様。

御朱印は無人で、勝手にお金をいれていただく形式でした。
(こんなの初めて)

日付なし。ちょっと残念。

3. 水天宮(弁財天)

3社目は安産・子授けで有名な水天宮。

7つの神社の中で最も大きく立派な神社でした。

このエリアだけは少子化はどこへやら、赤ちゃんを抱いたご家族がたくさんいて、あちこちで記念撮影をしていました。

こちらでは「一粒万倍日」の特別な御朱印がいただけました。

金色が美しい✨ 字も達筆!

4. 松島神社(大国神)

4社目は松島神社。

ビルの1階⁉


明暦の大火(1657年)以前には、歌舞伎役者や芸妓など芸能関係や庶民の参拝でにぎわっていたそうです。

破魔矢が可愛くて思わずひいてしまったおみくじ「吉」✨


5. 末廣神社(毘沙門天)

5社目は末廣神社。

江戸時代には、吉原の氏神さまとして信仰を集めていたそう。
毘沙門天(多聞天)は世界の守護神で福徳の神。
日本では勝負事のご利益があるとして崇められています。

なんかカッコいい字✨


6. 笠間稲荷神社(寿老人)

6社目は笠間稲荷神社。


江戸末期、笠間藩主が日本三大稲荷のひとつ、常陸稲荷神社の御分霊を奉斎。
寿老人は長寿、お導き、幸運の神。


7. 椙森神社(恵比寿神)

ラストはすぎのもり神社。

創建は1千年前。
平将門討伐祈願や太田道灌の雨乞い祈願などの記録も残る古社。
恵比寿神は商売繁盛の神様。

この日は、いろいろ改修中?でした。



七福神巡りスタートが10時20分ごろ。終わったのが12時20分ごろ(途中、少しだけ道に迷いました)だったので、かかった時間は、ちょうど2時間

小網神社以外は全く並ばなかったので、あっという間に終わりました。

他の方のブログなど見ると、参拝に何十分も並んだというような記述もあるので、かなりスムーズに回れたようです。

(七福神巡りはもともとお正月に行われていたようなので、この時期にするのは季節外れというのもあったのかもしれませんね?)

御朱印貧乏

私は御朱印集めが趣味なので、当然、全ての神社でいただきました。

が、七福神、全部集められた達成感や喜びよりも、「散財してしまった…」という残念な気持ちの方が大きくなってしまいました。

以前は、御朱印の初穂料は基本300円
よほど有名な大きな寺社になると500円、特別な御朱印は1000円ということもありましたが、それは滅多にありませんでした。

しかし、昨今の物価高が寺社にも及んだのか、すべての神社が一律500円

しかも、書置きしたものを渡されるだけでした。

他の方のブログを見ると、「御朱印をいただくのに30分並んだ」というような記述もあったので、混雑緩和のために変更されたのかもしれませんね。

並ばずにいただけたのはよかったけれど、せっかく富士山の頂上で手に入れた御朱印帳を持って行ったのに、ちょっと残念でした。

さらに、巫女さんや神職の服を着た方に「ようこそお参りくださいました」と渡されるならまだしも、無人だったり、普段着の方(神社の方なのでしょうが)に、ただ「はい」と渡されたりすると、ちょっとテンションが下がりました…。

御朱印500円×7=3500円
小網神社では3ついただいてしまったので、+1000円
松島神社では、破魔矢型のおみくじが珍しくてひいてしまったので+300円
+お賽銭

で、たった2時間の七福神巡りで5000円以上も使ってしまいました…。

※ 七福神用に色紙タイプ(2500円)もありましたが、売り切れていました。

「寿貧乏」ならず、「御朱印貧乏」という感じ。

御朱印集め、やめようかな…と、ちらりと頭をかすめました。

「魚久」でランチ

ランチは、せっかくなので、事前にチェックしておいた大正3年創業、京粕漬の名店「魚久(うおきゅう)」で。


銀鱈・鰆・鮭、三種の粕漬の味わい定食(1980円)をいただきました。

粕漬はそこまで好きなわけではないのですが、こちらの粕漬はとても優しく上品な味がして美味しくいただきました。

ご飯お代わり無料という嬉しいサービスつきでしたが、お腹がいっぱいになってしまったのでお代わりはできず。
年をとると、量が食べられず残念。


まとめ

ということで、日本橋七福神巡りのレポートでした。

お散歩がてら、短時間でできるのがいいなと思いました。

果たして、御朱印に費やした初穂料を上回るご利益はあるのでしょうか⁉
(こんな損得勘定して「散財」とか世俗的なことを言ってる時点でだめな気がする…)

今日も読んでいただき、ありがとうございました。




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