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23.02.28(火)今日も小動き

取引開始前の見通し

今日よ日経平均株価は、もみ合いの展開が想定される。

米国の利上げ長期化への警戒感が上値を抑えるとみられる一方、引き続きバリュー株や、水際対策の緩和を織り込んでインバウンド関連株が物色されそうだとみられている。

日経225 5分足

始値27,515
高値27,585
安値27,400
終値27,445

1日の流れ

日経平均は、前営業日比21円と、小反発して取引を終えた。

前日の米国市場では、主要3指数が上昇して取引を終えたことから、東京市場も堅調に始まったが、大引けにかけては前日の終値を挟んで一進一退の値動きとなった。

足元では新規の材料に乏しく、積極的に上値を追う動きは限定的だった。一方、政府による中国への水際対策の緩和を受け、インバウンド(訪日客)関連銘柄には買いが入った。
   
足元の株式市場では材料出尽くし感が意識されており、小動きが続いている。

3月3日には2月の東京都区部消費者物価指数の公表を控えているが、それまでは手掛かり材料不足で横ばい圏での動きが続くとの見方が出ている。

プライム市場の売買代金は3兆3819億5200万円だった。

東証33業種では、値上がりは不動産業やサー
ビス業、精密機器など14業種で、値下がりは海運業や鉄鋼、鉱業など19業種だった。
   
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが806銘柄(43%)、値下がりは973銘柄(53%)、変わらずは56銘柄(3%)だった。


今日の取引

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