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書き続けよう

僕は、今年度から、何度か途絶えながらも、なるべく続けてきていることがある。
それは、自分の日常を振り返り、ボイスレコーダに残す、というものだ。
僕は人前で話すことに、かなりの恐怖を感じている。それは今も変わらない。そして、今後も変わることはないだろう。
人前で恐怖を感じないように、どうすれば良いのか、という改善のために、その手の書籍を何度となく読んできた。
ただ、読んだだけでは、変わることはなかった。そして、読んで、人前にでても、結局、恐怖は恐怖のままだった。
要するに、人は怖いものは怖いわけだ。例えると、死ぬのが怖い、と分かっていて、死ぬのは怖くなくなりますよ、という書籍を読み、考え方を少しでも変えようと頑張ったとしても、死ぬことは結局こわいわけだ。
だったら、人前で話すことが怖いなりに、軽減するために、なにかできることはないだろうかと考えてみた。本には、相手に伝えることに一生懸命になると、怖くなくなる、というような記載があった。
ただ、僕は、それを実践してみて、そういうことよりも、自分が自分の話をきいて、聞き入ってしまうような、そんな話し方を自分ができるのであれば、人にどう思われようがどうでも良いかな、と思うようなタイプであることに気がついた。
なので、僕は、自分の話をボイスレコーダに撮って、それを聴きながら、ここ、ちょっと気持ち悪いな、とか、ここ、なんか落ち着いていて良い感じじゃないかな?、みたいなことをやっている。
最近は、プレゼンも、オンラインで実施することが多く、顔を見せずに声が届くだけだったりするため、ボイスレコーダへの録音がそのまま本番のプレゼンの練習になったりもする。
ということで、このボイスレコーダに声を吹き込むことは、非常に良い練習となり、僕の中でのプレゼンがうまくなったんじゃないか?と錯覚させてくれる、良い手段だった。
さて、本題に入るが、ボイスレコーダでの声の吹き込み、これも回数をこなせばこなすほど、なんだか分からないがプレゼンに対する自信がついてくることがわかった。なので、最終的に小説家になりたい僕としては、今度は、何かしらの物書き的な行為も続けていきたいと考えている。
書いているうちに、苦手意識が払拭され、自分も物書きになれるんじゃないか?みたいな自信がつくかもしれないからだ。
人は、元来、そうやって、自分の好きなことをやっているうちに認められたりするんじゃないだろうか?または、認められたら嬉しいな、くらいの感じで、継続して、己の信じた道を進めば良いのかな、と。
そんな感じで、自分の好き勝手にやりたいことをやることが、人生の醍醐味なんだと思う。
ただ、家族に迷惑をかけないように、家事とか、できる限りのサービスをした上で、趣味的な感じで続けていけたら、と考えている。

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