6/4の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
昨日の日経平均株価は1.13％高とTOPIXの0.92％高をアウトパフォームしましたが、相変わらず75日移動平均線や39,000円に跳ね返されて上値は重く、国内では夏以降に実質賃金プラス転換が見込まれており、物色動向としては小売りやサービス関連に追い風が吹き易い環境のため、足元で顕著になっているTOPIX優位が続くのかといったところ。
週明け3日のNY市場では、ISM製造業景気指数が予想を下回り景気減速への警戒感に繋がった一方、ハイテク株の一角には買いが入り、主要3指数はまちまち。
ダウ平均は一時400ドル超下落する場面があるなど反落しましたが、ナスダックとS＆P総合500種は反発しました。
ドル/円は156.00円台まで円高方向に振れており、大証夜間は38,700円、シカゴ値は38,650円と今朝の東京株式市場は売り先行のスタートが見込まれます。
米株もまちまちとなることが多く、日経平均もレンジ相場が継続中。
今回も39,000円超の部分は叩かれて終わりそうで、横這い推移の継続が示唆されています。
そうした環境下、週末の米6月雇用統計、その前のECB理事会に向かっていきます。
なお、寄り前には5月マネタリーベース、今晩には米4月JOLTS求人件数、米4月製造業受注の発表があり、インド下院総選挙が開票されます。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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