【コラム】信用返済期日を知る

▼信用返済期日を利用した投資手法
 
信用取引をしない人でも、信用取引には６ヶ月間という『返済期日』があり、そこに需給が生まれることは投資家として知っておかなくてはなりません。
 
仕手銘柄を仕立て上げ、カモとなる個人投資家たちの大量の信用買いの取り込みが完了した後は、６ヶ月後の信用返済期日に向けて、計画的に売り崩され、損失回避の大量の投げ売りが発生することになります。つまり、信用買い残の急増は、株価下落を招き、追証を生み、塩漬け投資家の損切りが増加するという図式です。

高値で買った投資家は、期日までの返済を迫られるため、反対決済（売り）をして、レバレッジ損失を強制的に確定することになります。この需給のカラクリを知っていれば、下げ切った水準での底値買いできるわけです。

※有料版記事は、質と量の両面でより充実させた再現性のある内容の執筆となっています。