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無料コラムまとめ

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#信用取引

【コラム】信用返済期日を知る

▼信用返済期日を利用した投資手法 信用取引をしない人でも、信用取引には6ヶ月間という『返済期日』があり、そこに需給が生まれることは投資家として知っておかなくてはなりません。 仕手銘柄を仕立て上げ、カモとなる個人投資家たちの大量の信用買いの取り込みが完了した後は、6ヶ月後の信用返済期日に向けて、計画的に売り崩され、損失回避の大量の投げ売りが発生することになります。つまり、信用買い残の急増は、株価下落を招き、追証を生み、塩漬け投資家の損切りが増加するという図式です。 高

【コラム】新興小型株の勝率を上げる手法

2023年11月6日にマザーズ指数の算出がついに廃止となります。 チャートもなくなります。 もうすぐ時効ですので、これまでひた隠しにしていた、マザーズを売買する上での手法を一つだけ開示しようと思います。 マザーズ市場は、 週足チャート、 13週移動平均線が上向きの時に買うこと。 トレンドで順張り。これが鉄則。

【コラム】機関と個人の「空売り比率」の見分け方

空売り比率が高く(空売りが多く)なると、売り方が踏み上げられるイメージから、株価上昇の燃料、株価急騰のシグナルと通常、考えられていると思います。 正しく投資判断を下すためにもう一歩踏み込んでの理解が必要です。 空売りの取引には、価格規制あり と価格規制なしの2種類が存在し、その合計が一般的に「空売り比率」として公表されます。 「価格規制あり」とはヘッジファンドなど機関投資家の商い、「価格規制なし」とは個人投資家の商いのことです。 2023年12月4日メジャーSQ週 し

【コラム】私が信用取引で大失敗した理由

この記事は、2015年2月に「株道-人に教えたくない私の相場帳-」ブログで執筆し、歴代記事の中で最も反響があり、私が最も伝えたかったことです。 以下~ブログ引用~ 私はかつて、先物と信用取引で1,800万円を失いました・・ アベノミクス官製相場で、下落恐怖が和らぎ、そろそろ少ない元手を信用取引でレバレッジを掛け運用してみたいと思われている方もいるかもしれません。この類のメールお悩み相談が3通も来ましたので、ブログで取り上げることにしました。 相場は自分で失敗しないとわ