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知的障害と発達障害の違い

こんにちはMINATOです。
最近、気になることがあります。
それは、知的障害と発達障害の違いです。

日本では、知的障害と発達障害が分けられています。
今回はなぜ、知的障害と発達障害が分けられているのかを解説します。

主な違いは2つです。
①IQの違い
②発達バランスの違い

①IQの違い

まず知的障害とは、WHOではIQ70未満、厚生労働省ではIQ71未満、東京都などではIQ76未満に分けられています。

一方発達障害は、IQ70以上、IQ71以上、IQ76以上です。
なので、知的障害と比べIQが高いことが分かります。
ちなみに境界域や平均の下域も発達障害があれば、発達障害に含まれます。知的障害には含まれません。

②発達バランスの違い

(1)知的障害=発達バランスが通常と比べ緩やかであるとされています。
その理由は、知的な機能に遅れが生じているからです。

(2)発達障害=発達バランスの凸凹が激しい状態であるとされています。
発達障害の場合、できることとできないことへの差が激しい為、凸凹が激しいとされています。

(3)定型発達=ほとんど均等、凸凹も少ない
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以上が知的障害と発達障害の違いでした。
日本では、知的障害と発達障害は区別されていますが、
アメリカ合衆国では、知的障害も発達障害に含まれるそうです。
本日は以上です。

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