IRマガジンに対しての期待と不安。

株式会社ツクルバ・note株式会社が中心となり立ち上げた「IRマガジン」が開始されました。

まず、私が思ったことは、この取り組みがとても良いことだということです。私が外野の立場だから書きますが、noteを初めて書いて気づいたことは、相当大きなメディアでない限りは、noteで書いた方がページビューが稼げる可能性が高いということです。(KabuBerryのホームページは月間20,000ページビュー前後ですが、もっと頑張らないといけないですね…)企業のホームページだとそれ以下の企業もあるわけでとなると同様の必要性を感じました。読み物として書いたものは、たくさんの人に読まれたいという気持ちがあります。 読まれたくなければ、家で日記を書いたり公開しなければいいと思います。その意味でも、noteは最適なプラットフォームだと感じています。 また、広告がないのもとてもいいですね。

その上で、TDnet掲載のフォーマルな記事では書きにくい企業説明などもnoteならわかりやすく書きやすいという利点もあります。

そこで、期待していることを皆さんも抱いていると思いますが、今の時点で一番気になることを書いてみようと思います。私は性格が悪い人だと痛感します。


恐れていることは、周りから内輪受けと思われないかということです。

イベントを主催している自分が言うのもなんとも説得力のない話ではありますが、この部分は一番気にしています。どのような活動でもサークルの中の交流はとても心地が良いものです。しかし、それをサークルの外の人が見たらどのように思うのだろうかという視点は気になるのです。

全く違う例になるのですが、政治の話題で右寄りの人、左寄りの人など様々います。それぞれをサークルの中で褒め、サークルの外の人をけなすというのも多々見ます。その光景を見ると、それによって支持が広がるとは思えないと客観的に見えてしまう自分もいます。

なぜそのことを書いたかと言いますと、Twitter上でもそのような雰囲気が少し感じるからです。 資料に関してサークルの中に入ると褒める。それ以外は話題にならない。 というのを多々みます。 それは内容もさることながら、人間関係が大きいのではと思うのです。 人間なので当然ですね。 自分も、他人よりも知人友人のことに対して 反応を多くしたり、褒めるポイントがやや大きくなったりはします。→ でもサークルの外の人はどのように見えているのだろうかってが気になるところなのです。でも資料とか発言の評価は人間関係より内容です。 とは言え、4000社近く上場している中で、自分の目に触れ合えるのはサークルの中がまず第一で、外を全部見るのは難しい。という事情も理解できるのですが。。。

かといって、何の反応もないと盛り上がらず、自然消滅になってしまう可能性があっていうのも事実。そのバランスをどう考えるかと考えるとめちゃくちゃ難しいなぁと思うわけです。 実際、企業・投資家双方に広めるって言う事は本当に大切で大変なことです。 その評価が出る時は、今ではなく少し先になるのかなと感じております。その盛り上がりを背伸びしてしようと思った時に先の果実を失うことにならないかというのだけは気になるのです。気にしすぎになったら申し訳ないのですが。。。

徒然なく書いてしまいすいません。ただ、間違えなく言えることとして、IR活動は良い意味で変化の時代を迎えており、その過程を見られる事はとても幸せなことです。良い流れになることを願っています。