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メールやLINEを朝一番に確認してはならない

朝起きてメールやLINEのチェックをしていませんか?
朝の目覚ましアラームをスマホでしている人が増えてきました。
目覚ましが鳴り止めてそのままLINEのチェックをするのがなぜ良くないのかというとまずスマホの画面の光は人工的な光です。これを一番最初に浴びるよりも、日光を浴びることにより体内時計をリセットさせることができます。
ヒトの体内時計は25時間周期といわれています。
その周期にはメラトニンとういホルモンが大きく影響しています。
メラトニンは脳内の睡眠誘発物質であり、分泌が増えると眠くなる性質を持っています。
メラトニンもまた、光刺激によって分泌が抑えられます。
朝起きて日光を浴びると、体内時計が正しくリセットされ、メラトニンの昼間の量が抑制されることで、逆に夜にはしっかりとメラトニンが分泌されるようになります。
ヒトは昼夜逆転すると精神が非常に不安定になります
そうならないためにも、朝日光を浴びてメラトニンをしっかりリセットすることが重要なのです。

2つ目は日光を朝浴びることにより感情を安定させます。
セロトニンは脳内の神経伝達物質のひとつで、ほかの神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、こころを安定させる働きをしてくれます。
このセロトニンの低下がうつ病を引き起こすといわれています。
また、このセロトニンの低下は様々な精神的失調を引き起こし、過食症、パニック障害、依存症などとの関係も指摘されています。
このセロトニンの分泌は、朝脳の覚醒と同時に始まり、視覚からの光刺激によって合成が促進されます。
よって、光刺激が不足するとセロトニンの合成が不十分になる危険があります。
その結果セロトニンが不足すると、感情や考えのコントロールが効きにくくなり、情緒・気分を不安定となりやすくなり様々なこころの失調を引き起こしやすくなります。

また、朝一嫌な上司からの仕事のメールや彼氏彼女から今日は会えなくなったごめんFecebookやTwitterの気に触る投稿を見てしまうと気分は急落。下手したら一日中それを引きずってしまうことも。朝のスマホチェックを断つことで、人の投稿に気持ちを左右されるのは終わりにしましょう。

次回は、「朝一メールをチェックしないと、仕事で重要な案件の返事が遅れて相手に怒られたらどうするの?」メールやLINEを朝一番に確認してはならないというお話しがどうも納得がいかない方に向けてのお話をさせていただきます。

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第2章 時間がないなら時間を作ればいい

・ヒトの体内時計は25時間周期といわれている。何もしなければ体内時計は1時間づつずれて昼夜逆転生活になる。

・日光を浴びることにより体内時計をリセットさせることができる。

・日光を浴びることにより光の刺激で朝脳の覚醒することができてスッキリ目覚めることができる

・朝のスマホチェックを断つことで、人の投稿に気持ちを左右されるのは終わりにしましょう。

・朝起きて日光浴びるという良い習慣を身に付けることは感情や考えのコントロールができるようになり1日の時間有効活用にも繋がることでしょう。



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