利他の心

この無職期間に。
沢山の本を読みました。
どの本を読んでも出てくるワード。

「利他」

利他とは他人の利益を大切にすること。
かず多く読んだ本の中でも稲盛和夫さんの著書「生き方」の中でにある一節。
「天国と地獄」の話があります。

天国も地獄も同じ環境である。
巨大な釜にうどんか煮えている、1mもの長い箸を使いうどんを食べる必要がある。
地獄では我先に!と。自分の口にうどんを運ぼうとするが長い箸ではなかなかうどんが食べれず、常に空腹に苦しみ続ける。

一方、天国では「さぁお先にどうぞ」と言って掬ったうどんを他の人の口に運ぶ。
そうすると良いことをしてもらった人はその人に「ありがとう、では今度はあなたがお食べ下さい」と恩返しをする。
みんな美味しく食べることかでき。
ふくよかに幸せである。

ここで学ぶことは。
「どう生きるかで現世は地獄にも天国にもなる」という事だ。

他人に厳しい言葉を投げかけ、自分の利益ばかりを追求する。
仮に言葉が優しくとも、お金を貯め続け何にも使わず「最後は自分が裕福に暮らしていければ良い」と言う考えをしていると。

地獄が待っている。

さぁ、あなたは天国に行きたいか、地獄に行きたいか。

それはあなた次第です。

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