のんびり生きる為には日本の文化を変える必要がある

昨日まで山梨県の本栖湖にキャンプに行ってました。
1泊2日のキャンプでした。
キャンプ場には海外から来ているキャンパーも多く。
そこで僕は意外な発見をしました。

日本キャンパーは1泊2日でキャンプ場を離れる組が多いが。
外国人キャンパーは殆どそのまま滞在してる。

日本人の働きすぎ文化は日本人のわがまま文化

僕の知り合いで帰国子女の方がいます。
日本と海外の差を揶揄する時に２つのワードを出します。
レッドブルとリゲインは同じエナジードリンクだけど。

レッドブル
「翼を授ける」

リゲイン
「24時間戦えますか？」

みなさん。
このワードを読んでどう思いますか？

世界トップのエナジードリンク
レッドブルは様々なスポーツに投資をしている。
有名なのはエアレースと言ったモータースポーツから。
坂道を個性あふれるオリジルカーで疾走する
レッドブルボックスカートレース等。
とにかく日本人の脳では考えつかないイベントの数々に投資をしている。
正直、日本人では「日本で飛行機のレースとかむりだろ」「ふざけたレースの何が面白いのか？」

リゲインは世界ではなく。
苦労しながら汗だくに働くサラリーマンを対象に売り込んだ。

どっちも世界トップクラスの可能性を秘めていたが大きな差がつきました。

実はレッドブルと本当に同じ飲み物というなら。
リポビタンD（大正製薬）ですが。
大正製薬とレッドブルでは10倍以上の差がつきました。

リポビタンDはどういう広告をしているのでしょうか？

「タウリン1000mg配合」

え？タウリン？1000mg？
これぞ「ザ・日本」って感じですね。

日本人には「人生を楽しもう！」と言う感覚が薄いように感じます。

リゲインやリポビタンDのキャッチコピーで。
日本人から「翼を授ける」ってワードが出るとは思えない。

「翼ってなんだよw」
「授けるとか上から目線？？」

ってなるでしょうねw

しかし、本当に遊んでる人たちからすれば。
「最高の時間を最高に楽しむらな翼を持って自由に飛び回らないとな！」と言う豊かな発想が生まれます。

24時間戦わなきゃならない日本人にそんな余裕はないw
タウリンが効くのか？効かないのか分からないけど「タウリンのおかげで僕はまだ頑張れる」となんとなく数字に安心感を得て飲む。

ウコンが効くかわかりませんが。
ウコン配合のドリンクを飲むサラリーマン。
もう。
見てて辛くなってきますね。

スポーツバーで大騒ぎしながらリポビタンDやリゲインは飲まないでしょうが。
レッドブルならみんな飲んでいますよね。

完全に負けです（笑）
楽しむための飲み物なのに。

日本では社畜のエネルギー源として使われてる。
なんか。。。皮肉ですね。

海外キャンパーを見ても。
楽しみ方が全然違う。

なんだろ。人生ちょっと無駄にしてしまってる。
無駄にしないように一生懸命に予定を詰める土日、少しでも効率化するデバイスやサブスク。
多くのサービスで効率化してるのに。
何故か、時間がない。余裕もない。

日本の「24時間戦えますか」の文化は。
考え直さないといけない。

「24時間楽しめますか」へ。

人生を「楽しむものへ」

さぁ。人生を楽しもう！