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[2023 9/29]今後の米国株について

こんにちは!
株ねこです!

米国株は直近では、今年の7月27日を最高値に8%近く下落しています。
今後はどのように推移するのでしょうか?

今年では2月についでの下落

結論から言いますと、米国株はここから緩やかに上昇していく公算が高いと思います。
が、全ての懸念材料が払拭されたわけではないため、打診買いを進めていくのが有効かと思います。
ここから下げるとすれば残り天井から見て残り-3.5%程度だと見ています。
ですので、ここからは安くなれば買いをすすめ、もし明確に-3.5%、つまり、4135ポイントをローソク足の日足ベースで割り込んだところで損切りします。

これからの上昇のその根拠ですが、
まず米国株はSOX指数の動きとほぼ連動しています。
そしてSOX指数のほうが早く底打ちすることが多く見られています。
今回も同様の動きになると仮定した場合、
3315ポイントで反発の動きが見られます。

3315ポイントを底に反発している

この上昇を起点にS&P500、NASDAQも釣られて上昇していくという流れになるのが一番可能性高いかと思っています。

また、米30年国債でも面白い動きが見られています。
ここ数日激しく上昇して来ている米長期国債ですが、
米30年国債が4.8%を超えたあたりから、急降下しているのが分かるかと思います。

米30年国債は4.8%に抵抗線がある

先物でまた緩やかの上昇をしてきていますが、今後はこのラインを明確に突破するのかが鍵となってくるかと思います。

このラインがなぜ重要かと言いますと、
2018年6月、2019年6月、2010年4月、2011年2月と過去4回も抵抗線となったポイントだからです。

過去何度も跳ね返されている

過去と違い、上昇トレンドとなってしまった可能性のある債券市場では昔ほどこのラインは有効ではないかもしれませんが、意識されるラインであることは間違いないでしょう。

債券の金利が下がれば、半導体、テック企業にとっては追い風となります。

さらに炭鉱のカナリアこと、Russell 2000でも底打ちの兆候を示しています。

Russell 2000 ETF IWMの日足チャート

こちらも売られすぎの状態から昨晩は上抜けしようと試みています。
ですが、こちらはまだ明確には上抜けられておりませんので、今日の相場をしっかりと確認することが大切かと思います。

ということで、そろそろ打診買いを試みても良い頃合いかと思います。
 
それでは皆様の資産が増えること願っています!

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