年頭所感 ◎開始のひとこと

あけましておめでとうございます。
今「雑誌を発刊する時ってこんな感じなんだろうか」と静かなスタートを肌で感じています。

早いものでnoteを始め、1年が経ちました。
この1年間手探りで数本記事を書いてみて、今後書いていきたいテーマがようやく定まってきました。

つきましては、この記事を皮切りに「司書として当たり前になった日常をちょっと楽しく。気楽に現場と図書館情報学を知る」をテーマとして、記事の更新を開始します。併せて、クリエイターページを更新いたしました。

これまで毎月15日を更新予定日としていましたが、今後は不定期更新とさせて頂き、司書と司書を目指す方向けの記事を綴っていく所存です。
過去に書いた記事は一旦下書きに戻し、テーマに沿った形で再編集・更新する予定です。

大学生の頃から「司書による司書のためのライフスタイル・マガジンって何でないんだろう。学術的でも実践的でもない、もっと気軽に読みやすい雑誌があったら良いのに」と疑問に感じてきました。

実務経験の中で学生や生徒から司書の仕事について聞かれたことを契機に、やがて思いがけず在りし日の自分が感じてきた疑問と重ね合わせることが数年前から増えて来ました。
日々の忙しさの中でそんな想いを心に留めつつもなおざりになっていましたが、大学院修了とコロナ禍を契機に、今や自身の中で日常になった司書業務について研究や授業では語られなかった些細な部分と向き合っていきたいと思うようになりました。

例えばカウンター業務におけるストレスとの付き合い方・業務が楽しくなるちょっとした工夫・便利で業務中使い続けてる愛用品。行って良かった場所。勉強になった事。辛く楽しかった事。
ーそんな司書としての喜怒哀楽に満ちた物事を自分なりにまとめて行きたいと思い始めるようになったことがnoteを始めるきっかけでした。

ある意味では私自身のパーソナルな部分も含んだ記事を書いていくことになるかと思いますが、司書の方々や司書を目指す皆さんが記事を読んで笑顔になったり、少しでも情報収集の面でお役に立つ事ができたら是幸いです。

今後ともどうぞよろしく申し上げます。

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