司書の相棒、ブックトラック。

今日、仕事中にうっかり「ナナメ君を1台お願いします」と口走ってしまった。油断してつい心の声が漏れ出てしまった。

ナナメ君とは3段斜めのブックトラックのことで、他にも日頃からブックトラックにあだ名を付けてひっそり心の中で呼んでいる。
水平1段のタイラさん、水平3段のみどりのおばあちゃん、両面斜め3段のブーツくんなど。

前置きが長くなりましたが、ブックトラックとは図書を運搬するために使う手押し車のようなものです。図書館に行くと返本台という名前が付いていたり、作業中の司書の方が押してるのを見かけますね。

図書館の裏側で過ごしていると、実はブックトラックの好みって人によって様々で、作業時にその人らしさが出たりするのが面白いなぁと思う。みなさんお気に入りのブックトラックはありますか?

私の場合は埼玉福祉会のライムグリーン色が好きで、作業する時にあったらテンションがちょっと上がる。

重い本や製本雑誌を乗せた時の動かしやすさはキハラがスムーズな感じがするので、大量に引き上げたりするような機動力重視の業務時に好んで使います。

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