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【日記】ポンペイ展へ行きました

面白かったです! 気になっていたので見に行けてよかった……。

展示室へ入って最初に、ヴェスヴィオ山噴火の再現映像が見られました。噴煙のスピードが早く、逃げるなんてどだい無理な話であることがよくわかる映像でした。怖い。
もしそんな場にいたら、怖いと思うまもなく命を落とすことになるのかもしれませんが……。

館内は写真撮影OKでした。以下写真多め。

ルキウス・カエキリサル・ユクンドゥスのヘルマ柱

蛇口がついていると思っていたんですよ。二千年前にも蛇口があるなんてすごいなぁ、でも位置的に使いたくないけど! と思っていたら、蛇口ではなく完全にアレでした(いくら水道が整備されているとはいえ、蛇口なわけがなかった)
解放奴隷で立派な人物のようですが、私がこの人の立場ならこんな像作られたら笑っちゃうな……当時はこういう像も名誉だったのか、それともちょっとユーモア交えてたのかな。どっちだろう。
【4/2追記・ポンペイ展を紹介するテレビ番組で蛇口があることを確認しました。そういやテルマエ・ロマエにも出てきた気が……どうだっけか。どちらにせよもっと知りたくなったポンペイ】

テーブル天板「メメント・モリ」

メメント・モリ(死を忘れるな)
身分に関係なく死は平等に訪れる。それなら生きるのを楽しもうぜ、的な意味もあるそうです。意外と前向きなところもあった。

台所用具

持ち手に顔のインパクト!
この台所用具に限らず、人の顔が掘り込まれた道具はよく見かけました。装飾するにしても、なんで人の顔なんだろう。料理の神様なのかな。

炭化したパン

ポンペイ展行かねば……ってなった一番の理由がこれ。二千年前のパンがそのまま保存されて残ってるって、ものすごいことでは?
パンには分けやすいように、あらかじめ切れ目が入っているらしいです。

炭化した干しブドウ、キビ

パン以外もありました。固形物はけっこうそのまま残るんですね。

炭化したイチジク

お皿とかもそのまま……なのかな。

猛犬注意!

かわいい。こういうモザイクタイルが玄関にある家、いいなぁ。防犯目的らしいけどオシャレな感じする。

ネコとカモ

めっちゃ狩ってる。気のせいか顔つきがイエネコより野生感ある。二千年前だし顔つきも変わるか。

物販。炭化したパンのポーチ

マストバイ。かわいい。

載せた写真の他に、当時の家の中を再現した展示もあり、見ごたえありました。柱が高くてビックリ。あんな天井高いと落ち着かなさそうです。(人が多かったので再現展示の写真は撮っておりません)
仕事の道具など、当時使われていたであろう道具の展示も面白かったです。フライパンのような調理器具など、今でも使うような道具を使っていて、既に基本型が完成していたことになにか感動しました。
たしかにポンペイに生きた人々がいたことが感じられて面白かったです。

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