節約オタクが、フードデリバリーの初回割引をゆるく比較した
最近、SNSでフードデリバリーのクーポンを見かけることが増えたように思います。
実際調べてみたら、21300円ぶん、10社もあるらしいです。10月1日時点での割引情報はこちらです↓
https://kaitoblog.tokyo/all-coupons/
しかし、僕にとって肝心なのは、
結局いくらかかるか?
ということです。
いくら割引があるとはいえ、結局お得になるよりもお金を使わされてはたまったもんじゃありません。そこで今回はフラットな目線で
・実際、どれくらい安いのよ?
・そもそもアプリの使い心地は?
と言った部分を比べてみました。
比べたのは以下の4つのサービスです。
・UberEATS
・MENU
・foodpanda
・Wolt
①横綱相撲のリーダー・UberEATS
マンションにチラシが入っていたので、そちらのコードを利用しました。ログインして、コードを入力すると、すぐに反映されます。
クーポンは1500円以上の注文で、1800円まで値引きされます。
つまり1500~1800円に調節すれば、無料になります。
注文画面までは適用されるかが確認できないので、「え、本当に割引されるの?」と不安になりましたが、最後の決済画面で確認できました。
そして、料理が届きました。
「好鶏好鶏ハオジーハオジー 鳥どり 池袋東口店」からルーロー飯を注文しました。
完全に無料です、マジです。
ただしここで注意です。
無料で注文するためには「Eatsパス」に登録しなくてはいけません。
これはつまり、定額を先に支払うことで、配達料の定期課金をなくすサービスです。初月については無料ですが、1ヶ月経つ前に忘れずに解約する必要があります。
しかし完全に無料とは、流石に世界のUberといったところですね。
②強力チャレンジャー・MENU
次は「MENU」というサービスです。全然知らなかったのですが、親会社はスマホゲームとか作っているらしいですね。やはりアプリ系に強い企業の方が参入しやすいのかも知れません。
こちらも家にチラシが入ってたので、そちらのコードを利用しました。Uberと同様に、コードを打ち込むとすぐに反映されます。
1250円ずつで2回クーポンが適用されますが、1500円以上の購入が必要です。
つまり、250円以上の支払いが必要になります。
またUberと同様に手数料を割安にしてくれる「MENUパス」というプランが初月無料です。こちらも1ヶ月経つ前に解約する必要があります。
というわけで、しっかり2回注文しました。
1回目は「The Vegetarian Butcher 池袋」からヴィーガンバーガーを購入しました。
2回目は「横浜家系ラーメン 中野家 東長崎店」からオールスターラーメン(生麺)を購入しました。
もちろん、しっかり2回とも値引きされました。
配達料などの手数料もかかっていません。
2回合計で2500円安くなるので、かなりコスパは良いと思います。
ただ不安になったのはサービスの構造です。Uberやfoodpandaはメール通知が来るものの、MENUは全てアプリ通知なので少し不安になります。
店のラインナップは、Uberとほぼ遜色ないように感じました。
③地元密着のフォロワー・foodpanda
こちらはTwitterで流れてきたコードを利用しました。完全にマーケティングに乗せられていますが、意識してやっているので問題ないということにします。
こちらは、注文時にクーポンを入力する形式です。
「カントンの思い出 ペダルチキン」からヤンニョムチキンとキンパ(韓国風海苔巻き)を購入しました(アサヒ生ビールは自分で買いました)。
普通に届きました。美味しかったです。ここで、注意があります。
2500円クーポンと銘打っているものの、初回で使えるのは1500円のみです。
2回めの注文以降に残りの1000円分が更に300+700で付与されます。しかも注文額が1500円以上でないと割引は適用されません。
つまり、オーバー金額分は支払いが必要です。
また、UberやNEMUのような手数料割引はありません。ちなみにかかったお金は、
・ヤンニョムチキン 1280円
・キンパ 780円
・配達料 100円
・クーポン -1500円
・購入店舗による割引 -412円
合計 248円
でした。
最後の購入店舗による割引とは、自宅の近くの家で購入すると割り引いてくれるというfoodpanda独自のクーポンです。地元の料理がお手軽に楽しめるのはいいですね。
店の揃えは少しだけUber、MENUよりも悪いように感じました。しかし、東京などの首都圏で使うのならば大して変わらないように思います。
④今後に期待したい・Wolt
Woltは、今回唯一買わなかったサービスです。使わなかった理由は唯一つ、
高かったからです。
こちらは900円と銘打ってクーポンを配布していますが、
1会計で実際に使えるのは300円だけです。
注文出来るものは単価が高いので、500~600円は出さなくてはいけないことになります。
絶対的にみるとあまりお得ではないことから注文に至りませんでした。
結局どこが良かったのよ?
まとめると、割引額は以下のような結果になります。
UberEats・・・1500~1800円なら完全無料(1回)
NEMU・・・250円以上の支払いが発生(2回)
foodpanda・・・1500円超過ぶん+配達料の支払い発生(1回)
Wolt・・・300円超過ぶんの支払い発生(3回)
やはり、UberEatsが完全無料で頭一つ抜けているように思えます。
しかし、NEMUが2回とも1250円割引されるのはかなりのメリットです。
もう一つの使い心地の比較ですが、
正直、どこも変わりません。
あとはクーポンなどを駆使しながら、好きなところを使いましょう。
振り返ると、やはり値引き戦略は会社の資金力があってこそだと感じました。デリバリーサービスはどうしても割高になりやすくそれを安くするのは勇気がいるし、「結局あんま得しないじゃん!」という残念な結果になるような気もします。
とはいえ、2000円くらいのサービスがその3分の1くらいで試せるのはお得です。普段絶対に食べないようなメニューに手を出すきっかけにはなります。
「外出るのめんどいな。。。」と思ったら、試す価値はあるかも知れません。
おわりに
まとめます
僕は、これからも自炊をします。
以上です。
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